今シーズン最後の渓流ルアーは、秋ヤマメとの3日間戦争 

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秋ヤマメ 渓流ルアー

 

秋ヤマメが釣りたい。

婚姻色で赤く色付いた秋ヤマメ。

 

鼻が曲がっていたり、色だって赤や少し黒くなっていたら最高だ。

 

今シーズンの終わりを目前に、そんな事を考えていた。

 

同時に、中学生の時の担任の言葉も思い出していた。

 

「期末には、1年間の成果が出る」

 

今シーズンはもう終わる。

という事は、僕の渓流釣りが1年間でどれだけ成長したのか。

 

それが最後に結果として出るはずだ。

 

渓流ルアー期末テストの、はじまりはじまり。

 

僕とヤマメの3日間戦争!

 

秋ヤマメを狙って合計3日間の釣行をした。

 

1日目は9月半ばの事だった。

 

8月~9月半ばまではニジマスやイワナに遊んで貰っていたので、ヤマメを狙うのは久しぶりだ。

 

朝1番に本流域に向かった。

婚姻色『尺ヤマメ』が釣れれば最高だと皮算用したのだ。

 

しかし真新しい足跡がいくつもあった。

釣り人の考える事は同じなのだ。

 

本流を釣り上がり、しっぽ付スプーン(7g)で小さなヤマメ。

 

秋ヤマメ 渓流ルアー

 

サイズを求めて本流に来たのに、渓流で釣れるより小さなヤマメが釣れた。

 

考えて行動した結果が裏目に出るところが、僕らしいといえば僕らしい。

 

渓流に移動して20㎝が3匹ほど釣れたが、良いサイズはかけれなかった。

 

秋ヤマメ 渓流ルアー

 

特にドラマもなく、

1日目が終了。

 

この段階では、

 

「最近イワナとニジマスとばかり遊んでたから、ヤマメがヤキモチを焼いているのだ。

ツンデレのツンの後に、デレが来てくれるかな?」

 

と、根拠も無くポジティブに考える事にした。

 

しかし当然、ヤキモチでもツンデレでも無かった事が後に分かることになる。

 

2日目、9月後半の平日。

シーズン終了間際に釣りに行きたくなるのを見越して、4月の時点で有給申請をしていたのだ。

俗に言う、『計画的犯行』である。

 

朝1番に魚止めの大場所に向かう途中、20㎝ほどのヤマメを苦労してかけた。

 

というのが、とにかく口を使ってくれないのだ。

ルアーには反応して、絡みつくようにルアーを追ってはくれる。

 

だけど口を使ってくれないのだ。。。

 

数投チェイスさせてやっと釣れた。

たまたまこちらの姿がバレてなかったので何度もチャンスがあった。

 

そして大場所の少し手前で、ルアーを追う大きな影は見えた。

しかし2投目からは沈黙して大場所も反応無し。。。

 

移動先の渓流では1~2匹良いサイズのチェイスがあったがかからず。。。

結局2日目は20㎝のヤマメ1匹だけで終了した。

 

この日、ずっと考えていた。

 

「ヤマメ釣るのって、こんなに難しかったっけ?」

 

そして3日目(9月最後の週末)だ。

泣いても笑っても、この日で最後だ。

 

ここまで良いところがない僕の、1年間の成果が出る期末テストが始まった!

 

朝1番に、先日大きな影を見たポイントに行く。

ヤマメ15㎝は釣れるが大物の姿はなかった。

 

移動した渓流で1度、ルアーに反応する赤いというか黒っぽい影が見えた。

 

1つのルアーに同じようなサイズのヤマメが2匹同時に反応している。

 

心の中で、

 

「喰え!喰ええぇえぇぇ~!」

 

と叫ぶが喰わず。。。

 

でも姿が見れた事で少し気持ちが上がった。

 

その後、20㎝ほどのヤマメは釣れた。

 

秋ヤマメ 渓流ルアー

 

そして別の渓流に移動して釣り上がる。

 

何気なく投げた1投に、黒くて大きな影がルアーに反応した!

が、喰わずに静かに去って行った。。。

 

何気ない小場所なので完全に油断していた。

気を抜いてキャストしていた事を後悔した。。。

 

この日のヤマメの居場所は、強い流れの中ではなかった。

  • カタ付近や、
  • 流れの強くない緩い場所の、
  • 岩や葦などのストラクチャーの影に居た。

大きなヤマメほどそういう場所に居た。

 

それに気付くまでに数匹のチェイス(とチャンス)を逃した。

 

釣り上がってなんとか22㎝ほどのヤマメを釣る。

 

秋ヤマメ 渓流ルアー

 

少し色付いている。

 

秋ヤマメ 渓流ルアー

 

その後に、堰堤下でキャスト。

ルアー着水直後に良いサイズのヤマメをかけてドラグが鳴った!

 

が、すぐにバレた。。。

 

「んもうっ!」

 

と叫んだのは言うまでもない。

 

その後、葦をかき分けて川幅1.5mほどの浅くて小さなポイントに到着した。

竿抜けになっている事が多いのでお気に入りの場所なのだ。

 

落ち込み近くの緩い流れの場所にルアーをキャスト!

 

ルアーが着水してすぐに、バシャっという音とともに手応えがあった!

手応えがあった瞬間からドラグが鳴り続けている!

 

小さな川幅を、かかったヤマメが左右に暴れている!

良いサイズで、これは婚姻色ヤマメに間違いない!

 

ドラグが4秒ほど鳴り続けた。

 

ジィィィーーーーーーーーーーー、ッフ

 

ふいに手応えが抜けた。

バラした!?と思ったと同時に叫んでいた。

 

「あぁああぁぁ※#!*$!」

 

後半、言葉にならない叫び声を上げてしまった。

 

良いサイズのヤマメをバラした僕は、魂が抜けたようにとぼとぼ歩いていた。

しかし衝撃は終わりではなかった。

 

バラした小さな川のすぐ先のポイントに行くために、川の中を歩いて葦をかき分けて進んだ。

すると少し大きなポイントに出る。

 

そのポイントに着いたと思った瞬間だった。

 

僕の膝の横あたりを、赤い大きなヤマメがゆっくりと泳いで行くのが見えたのだ!

 

『スーーー』っという感じで上流に向かっている赤いヤマメに、急いでルアーを投げた。

 

しかしヤマメは僕の存在に気付いているのでかからない。。。

 

僕が葦をかき分け到着した場所は、いわゆるカタの部分だった。

自分でこの日の『ヤマメの居場所』とにらんだカタの部分。

 

良いサイズのヤマメをバラして魂の抜けていた僕は、その場所を無神経にズカズカと歩いていたのだ。

 

そりゃヤマメも逃げるわ。。。

 

僕の今シーズン最終日は、大きな失敗はあったが大きな釣果はないままに終わった。

 

渓流ルアー期末テストの結果!

 

冒頭書いた通り、期末には1年間の成果が出る。

 

僕の渓流ルアー期末テストの結果は、

  • 20㎝ちょいまでは釣れたが、
  • 大きなヤマメはチェイスだけや、
  • バラシたりした。

家に帰宅してから、ヤマメの反応と自分の釣りを思い返していた。

 

意外にも、まだ大きなヤマメは何匹も残ってくれていたのだ。

ヤマメはいた。でも喰わせられなかった。

 

3日間で良いサイズのチェイスやバラシなどは合計10回近くあった。

 

しかし10回近くのチャンスがありながら、釣り上げる事が出来なかった。

 

ふと思ったのだが、秋ヤマメは産卵を控えて繊細だったり警戒心が強くなると言う。

 

だけどそもそも、秋まで釣り人や鳥などにやられずに生き残って大きくなっているヤマメなのだ。

 

産卵が関係なくても警戒心は強めなのではないだろうか?

 

一方で僕は、婚姻色が見たくて見たくて仕方がなかった。

水中で魚が反応する姿にも赤色や黒色が見えないか、覗き込むように見ていた。

 

結果、いつも近い僕と魚との距離感がさらに近くなり過ぎていた可能性がある。

 

警戒心の強い秋ヤマメに、婚姻色が見たくて近付き過ぎる僕。

相性は最悪である。

 

チェイスしてきたヤマメが途中で逃げるのは、僕の存在に気付いたからだな。。。

 

そう言えば、大きなヤマメをかけてバラした時には共通点がある。

どちらもロングキャスト気味で、着水してすぐにかかった。

 

つまりヤマメとの距離が近すぎないし、着水後すぐで僕の存在に気付かれない間だから針にかかってくれたのかもしれない。

 

でもちょっと待て。

 

どの渓流ルアーの入門書を読んでも、

『渓魚に釣り人の存在を気付かれないように近付き過ぎないように』

 

と書いてある。

 

僕は今年で渓流ルアー6年目だ。

にも関わらず、婚姻色が見たい見たいと距離感が狂って近付き過ぎていた。。。

 

1年間の成長の結果を見せるとか言う以前の問題だ。

初級者くらいにはなれたかと思っていたが、まだまだ初心者だな。。。

 

渓流ルアー期末テストの採点結果、

 

完全に赤点なのだ!

 

高校生は赤点で補習を受ける。

僕も赤点なので、補習(渓流で釣り)が受けられれば嬉しい。

 

だけどそうはいかないので、来年まで待つしかないのだ。

婚姻色ヤマメは来年の課題になった。

 

今年出会った婚姻色ヤマメたち、覚えてろよ!

 

そして、

 

元気な卵を産んでくれ!

 

お願いだから、来年以降もこの川に命を繋いで下さい。

 

これで僕の今シーズンの釣行記は終わります。

不器用な初心者の釣行ブログですが、

 

今シーズンも読んで頂き、

ありがとうございました!

 

(使用タックル)

ロッド:ファインテール3.8ft

リール:シマノ 16 ストラディックCI4+ C2000HGS

ライン:PL-M64R PITBULL4 0.8号ライムグリーン

リーダー:バリバス ライトゲーム ショックリーダー 30m 1.5号

ルアー:不器用ルアー(プロト)

 

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コメント

  1. アバター ラオウのご主人様 より:

    大きなヤマメは残念でしたが大きなケガなく無事に終わって良かったですね!(^o^)
    来年また良い釣りが出来るといいですね。

    1. しげる しげる より:

      ラオウのご主人様さん
      婚姻色ヤマメは残念でしたが、来年に向けてと考えると手応えを感じられました(なぜかポジティブ)

      今シーズンは怪我無く釣行出来たので良かったです。
      ラオウのご主人様さんもあと少し、無事に楽しんで下さいね(^^)

  2. アバター 3110tkj より:

    最近仕事やら私生活の中で、色々頭の中で妄想する事が、多いですが、
    しげるさん単独釣行が多くアドバイスしてくれる人がいない(?)中
    *ほとんど自分で作ったミノーで釣る
    *魚や気候その他の状況に応じてミノーを進化させる→釣る
    *ミノー以外のルアー使い、ミノー作りにフィードバック
    *デカイ魚釣りまくる
    *あまり金かけない(失礼)
    ビルダー=アングラーが成立してるしげるさん、凄いなぁと…
    なんか事業に於けるヒント隠し持ってそうだなぁと思う私は、ダメ管理者として、相当頭がおかしくなってるのでしょうか。

    1. しげる しげる より:

      3110tkjさん
      書いて下さったコメントは非常に嬉しくありがたいです(^^)

      ですが恐らく、お忙しい生活の中で色々と考える事が多すぎていわゆる『思考の迷路』や『一周回ってわけわからない』状態になってしまっていると思われます(^o^)

      というのが、頂いたコメントが僕の実像とあまりにかけはなれています(^^;)
      僕はただ、人付き合いが分からないので1人で釣りに行って、親馬鹿なので自分の作った不器用なルアーで釣っている。
      というだけです(^_^;)

      事業におけるヒントなんてとんでもないです。
      僕は婚姻色ヤマメを釣るヒントを募集していますのでお持ちでしたらまた教えて下さいね(^^)

    1. しげる しげる より:

      まさのりさん

      このギリースーツ、ありなのでは!
      いわゆる渓流釣りの奥義『木化け、石化け』を可能にするのでは!

      渓流釣りのために作られたようなスーツかと思いました。

      と魅力的に見えてしまうのは、婚姻色ヤマメが釣れなかったショックが大きかったせいかもしれませんね。。。(遠い目)

  3. アバター ヤング より:

    おつかれさまでした^_^

    僕は、ラスト釣行で滑って石にベイトリールをぶつけてハンドルが激しく曲がりました(笑)

    そのまま、家路に着きました…

    怪我なくてよかったです!

    最終日は、土日の足跡だらけでしたよw

    また、来シーズンまでミノー作って待機ですね〜♪

    1. しげる しげる より:

      ヤングさん
      ありゃりゃりゃ。。。ハンドル大丈夫じゃなさそうですね(^_^;)
      実は僕のリールも最終日の午後からベールの戻りが悪くなって空回りしだしました。。。

      最終日まで頑張ってくれた持ち主思いのリールだと思いました(^^)
      直るか不安ですが(^^;)

      今シーズンが終わったと言う事は、来シーズンに向けての準備期間はもう始まっていますね(^_^)v

  4. アバター しげ より:

    しげるさんーー♪ こんにちはー(^^)/ シーズン終わっちゃいましたねーーー(泪)  赤点ってことはないと思いますよーー(^^♪ 必ず成長あったかとーー! ボクは3年目が終わってもまだまだ未熟なとこがありますがーーまた禁漁期間温存して来期がんばります! 禁漁期間のブログも楽しみにしてますーー(笑)

    1. しげる しげる より:

      しげさん
      シーズン、終わっちゃいました(>_<) 婚姻色ヤマメが見れなかったですが、来年のお楽しみと思うようにします(^^;) しげさんまだ3年目なんて思えませんよ(^^) 丹沢界隈のキャリアが長くて腕のある方々から盗みまくりましょう(^_^)v 禁漁期間に色々と準備して、来年も怪我無く楽しみましょうね。 禁漁期間のブログも、ぼつぼつ頑張ります(^o^)

  5. アバター 右脳派釣師 より:

    足元からゆっくり逃げたヤマメは産卵が絡んだ固体だと思えます
    川底が小石ではありませんでしたか?
    冬季でもOKの管理釣り場で、その場所を守るように逃げないメスヤマメを見て写真を取りました
    機種変更してしまいましたが昔の携帯に写真が残ってます(さかし充電器が無い)
    たしか11月だったでしょうか。

    オフにそっと見に行けば力の限り、卵を守ってるかもしれません。
    その際はカメラをお忘れなく!

    1. しげる しげる より:

      右脳派釣師さん
      産卵が絡んだ個体ですか!

      川底は、すみませんちゃんと確認出来ていません。。。
      『スー』っと逃げられた事がショックでその姿だけは目に焼き付いています。

      オフに見に行くっていうのありですね!
      僕は卵など見たことがないので、見れたら素敵です(^o^)

  6. アバター 花屋のいちろー より:

    最終釣行お疲れ様でした(^^)d。今年は大きい怪我もなく無事シーズンを終えら、一安心ですね。
    秋のヤマメは難しいですよね(^^;。
    僕が思うに(あくまでも個人的意見)イワナとヤマメでは近寄れる距離感が違うのでイワナばかり狙っていると、ついついヤマメ狙いでもイワナの距離感になってしまい、悔しい思いすることがあります( >Д<;)

    今年はの総評価ならバッチし合格点なんじゃないですかぁ?( ≧∀≦)ノ。あれだけ良いヤツバシバシ釣り上げていて赤点はないですよぉ(^^)d。
    最終釣行にだけ絞ったら赤点かもしれませんが(^^;

    1. しげる しげる より:

      花屋のいちろーさん
      秋のヤマメ、難しかったです(>_<) ですが、難しいから燃えるというところもありつつ来期には釣れるように頑張ります(^o^) イワナとヤマメの距離感! それありそうです! 最近イワナとばかり遊んでもらっていたので、久し振りにヤマメと遊んで貰おうと思ったら距離が違ったのかも。。。 で、逃げられたと。。。 ちょうど今年の振り返りブログを書いていました。 結果、僕的には沢山釣れて十分合格点のシーズンでした(^^) 最終釣行は赤点ですが、総合的には良いシーズンでした(^o^)

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