渓流ルアーで尺アマゴを釣るのだ! シリーズ第二部である。
といっても第一部の続きでもある。
2015年6月14日 午前5:30~11:00
僕は燃えていた。
というのも、友達夫婦から再度のリクエストがあり、アマゴを釣ってきて欲しいと頼まれたのである。
めっちゃ釣って驚かせてやる! と燃えていたのだ。
友達夫婦の旦那さんも釣り好きで、一緒に渓流釣りに行ったYちゃんなのである。
釣果を自慢して、悔しがらせてやるという悪い気持ちで一杯だったのだ。
そこで、以前に尺アマゴを釣った川幅の広いポイントに入る。
ルアーを投げる。
反応なし。
ルアーを投げる。
反応なし。。。
何度も何度も投げて、ルアーチェンジをしたり、僕の足りない頭をフル回転させて釣ろうとするがアマゴの姿が見えないのだ。
僕は焦った。
今日は釣った魚をあげる約束をしているのだ。
場所を移動することにした。
といっても、数百メートル下流に移動しただけだ。
以前の調査でアマゴがいることはわかっていたのだ。
移動した後にルアーを投げる。
しばらく反応がないまま少しづつ移動しながらキャストする。
だんだん日も昇ってきて、気温は20度、水温は18度くらいになっていた。
そのポイントは川幅が広く、僕の釣っていた端から逆の端の上には木がかぶさっているところが
十数メートルほどある。
木の下でシェードになっているのだ。そこに狙いを付けた。
川の中ほどまでゆっくりと立ちこむ。
上の木にルアーを引っ掛けると回収不能なので、出来るだけ低い弾道でルアーを投げる。
数頭して、川の中に流木が落ちている近くで魚の影が見える。
ヒットはしなかったが、その日初めて魚の姿を確認し、ほっとした。
いるのはいるのだ。
少し落ち着いて川を眺める。
今立ちこんでいる場所から少し斜めの下流に、流れの筋の終わりにヨレのようなものが見える。
僕はar-sスピナーをダウンクロス気味にキャストする。
スピナーがヨレに近づいた瞬間、大きな魚影が見えた!
しかし喰いつかず、すぐに姿を消した。
かなりでかい魚影だった。
僕はルアーをDコンタクトに変えた。
同じようなコースにキャストして、ヨレの近くにDコンタクトを寄せる。
そして、トゥイッチを掛けた。
一瞬、大きな魚影が見えたかと思うと、Dコンタクトに喰いついたのだ。
僕は合わせを入れた。 入れた瞬間のロッドの重みで大きさを再度確認した。
ロッドが弧を描いて曲り、手応えが伝わる。リールは巻かずにできるだけ魚の動きを
いなそうとする。
すると、水面を割って魚が跳ねた。 僕は慌てて竿を水面近くまで下げた。
手応えは続き、魚はバレていない。
しばらく暴れたからか寄せられるようになっていた。
近づいてきた水面下の魚はやはりでかかった。
素早くネットインする。
結果、31センチの尺アマゴだった。
写真がこんなのしかない。。。
しかし、下の22~23センチのアマゴと比べると大きさがよくわかる。
僕は嬉しさのあまり、またも川原で叫んだ!
2015年、2匹目の尺アマゴだった。
ヒットルアーはDコンタクトだった。
最初のar-sスピナーで姿を察知し、すぐにルアーチェンジしたのが良かったのかな。
その日は、さらに少し下流で、写真下の2匹を釣った。
6月も半ばになっていて、アマゴの引きはロッドを通して心地よく腕に伝わった。
タイムアップの11:00までに、結局3匹だったが、僕は胸を張って友達夫婦のところに向かった。
Yちゃんは不在だったが、奥さんが尺アマゴの大きさに驚いてくれた。
これはアマゴなの? と聞いてくれた。
僕はそれだけで満足だった。
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