新規開拓ではなく、去年の実績ポイントで今年はまだルアーを投げていなかった場所にいったのだ。
釣り人というのは、以前にいい思いをした場所にはとにかく一度竿を出さないと気が済まないようなところがあるのだ。
出勤前釣行なので時間は1時間半くらいである。
場所はちょっと川幅の広い所で、浅瀬が続いた後に、少し淵のようになっているのだ。
本流に近い場所なので釣り下がり的に進む。 水温は大体15℃くらいだが、時間が進むにすれて上がるだろう。
最初にあたったのは20センチ前後のアマゴである。
ダウンにAR-Sスピナー(最強)を投げてヒットした。
小気味いい引きが手元に伝わって嬉しくなる。
ヒレも大きくてピンとしている。
順調な始まりに、この場所は今年もいけるか!?と期待に胸を膨らませていたところトラブルが。。。
Dコンタクトが飛び過ぎて対岸の草にひっかかってしまい、それを取りに行くのに20分前後つかってしまった。。。
さすがにロストから買い直して釣行2回目でまたロストは切なすぎる。
1時間半のうち、20分前後は痛い。
急いで戻り、浅瀬を後回しに淵近くに進む。
サイドでDコンタクトを投げる。
トゥイッチしながら引く。。。
引く。。。
手元に戻ってきた。
なんか追ってきていたような。影が見えていたような。
2回目は追ってこなかったので、ほんの少し釣り下がる。
そしてサイドかダウンクロスか微妙な角度にDコンタクトを投げる!
着水。
少し待ってからトゥイッチ。
トゥイッチ。
いい型のアマゴが、Dコンタクトの後ろを並走するように追ってきている。
トゥイッチする。 喰わない。
トゥイッチする。 喰わない。
トゥイッチストップ。 アマゴの動きもルアーの動きも止まる。
そして再度トゥイッチ1回、 トゥイッチ2回目で喰った!
リズム的には、ワン、ツー(喰わず)、ストップ、 ワン、ツーのツーで喰った!
一連の動きが全て見えていたのでアドレナリンが出血大サービスである。
水泳の北島康介的に言うと、
か 『ちょーきもちいい!』 なのだ。
ドラクエ風に言うと、会心の一撃だった。
そしてゲットしたのがこのアマゴなのだ。
サイズは25センチ前後だが、ヒレもピンピン。
しかしそれ以上に体高がわりとあるおでぶ系なのだ。
僕は魚がルアーを追ってくるのが見えるのが楽しくて渓流ルアーを続けているサイトジャンキーなので、この1匹はルアー操作もはまり、気持ちのいい1匹だった。
Dコンタクトの慣性スライド(あまり理解していません)のおかげなのかな。
そして気分を良くした僕は、残り時間が少しになっているがさらに少し釣り下がった。
今度はダウンクロスからダウン気味にDコンタクトを投げる。
十分沈めてから、
トゥイッチ、
トゥイッチ、
トゥイッチ、
バクッ!
喰った!
と魚のひるがえった姿も見えた次の瞬間、
バレた。。。
逃がした魚はデカイというが、確実にさきほど釣り上げた25センチよりも大きかった。
悔しいのはかなり悔しいのだが、去年釣れた場所に今年もアマゴがいたことが嬉しかった。
今年は原則リリースで数を減らさないようにしよう。
それにしても実質1時間でこの反応、今年この場所で釣っているのは僕が初めてなんじゃないかと思えてくる。
自分が突然上手くなったように思える瞬間は年に1~数回あるが、考えてみたらそれらはほとんど竿抜けかアマゴの活性が高いのである。
釣るなら竿抜けに限る。
こういうことがあると、竿抜けを見つけるために使う新規開拓の膨大な時間や、坊主の日をまた重ねてしまうことになるのであった。。。
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おはようございます。
渓流釣りにはまって早や1ヶ月、週2~3回の釣行を続け、ようやくキャストとトゥイッチの感覚が掴めてきました。
尺越えは夢のまた夢ですが、個人的に坊主がなくなったことが嬉しいです。
ただ釣れるのがDコンばっかりなので、オートマチックといいますか、まだまだ渾身の当たりがないのが残念ですね。
チェイスしてきた奴を動きを工夫して掛ける、渓流釣りの醍醐味を早く味わってみたいものです。
キョウさん
おはようございます!
週2~3回の釣行とは、はまってますね~(*^^)
僕も出勤前釣行でそんな感じですが(^^ゞ
尺はやっぱり目指しますよね!僕も去年は釣りましたが今年はまだなので狙っています。
Dコンタクトはいいルアーですよね。僕はサイトジャンキーなので見えるのが楽しくて仕方ないです。
今回のブログのように見えてヒットは病みつきになりますよ☆
ただ、こちらから見えるのは魚からも。。。
なので、見ようと思い過ぎて魚散らしていることもあるかも。。。
コメントありがとうございます!