ハンドメイドルアーで泣き尺アマゴ!ゆとり世代に活!

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前回釣行はブログにアップした某河川で、とても気持ちいい釣りが出来た。

参考ブログ某河川が超気持ち良くて、なんも言えねえ! ゴギ(イワナ)とアマゴ

 

一方で、僕のホームリバーは去年と違い、厳しい状況が続いている。

しかし、この厳しい3月から4月半ばくらいにどれくらい川べりに立って、どれだけ新しいポイントを探してどれくらいキャスト回数を増やすか。

 

それがハイシーズンでの結果に繋がると僕は信じている。

部活、スポーツでいうと、冬場の体力作りや筋トレみたいなもんである。

 

このあたり、普段からどれだけ種を蒔いているかで売り上げの変わる営業にも似ている。

ちなみに僕は20代の8年ほどを営業に捧げたのである。

 

そこで、新規開拓で以前から目を付けていた場所に出勤前釣行で行ってみた。

ちなみにこの場所は、去年1回行ってみたのだが、まったく姿も見えず坊主だった。

 

気持ちは新規飛び込み営業2回目である。

午前7:00過ぎ。気温は15度前後、水温も13度前後。

 

去年1回、今年初めての場所だけに、入渓地点と、釣りを始められる足場を探すのに少し時間がかかる。

しかし、川べりの大きな石の上に乗ってルアーを投げる。

 

ルアーは、自分の作ったDコンタクトをモデルにしたDコンパクりハンドメイドルアーである。

何投かする。

 

反応がない。

少し上流に移動する。

 

すると流芯のようなところが見える。

アップで流芯より少し距離を長めに投げる。

 

軽くトゥイッチしながら引いてくる。

トゥイッチ、

 

トゥイッチ、

トゥイッチ、、、、今、一瞬水中でなんか光ったような。。。

 

ドンッ 

ドラグがジィィィィーーーーーーー

 

なんかきたぁぁぁぁ!

 

ドラグ鳴りっぱなしで下流に向けて走っている!

暴力的ともいえる引きだ。ドラグ鳴りっぱなし。

 

僕のファインテール FTS-382UL 源流用の3.8ft が見事に弧を描いている。

一瞬動きが止まったかと思うと、また動き出してドラグが鳴る。

 

ドラグはかなり緩めにしているとは言え、こんなに鳴りっぱなしになるとは。

多分時間にしては1分か2分そこらだろうと思う。

 

でもとても長く感じた。

 

途中水面で暴れるが姿は正確に確認できず。

ニゴイかウグイの可能性もある。どちらも釣ったことはない。

 

近くに寄せる。でかい。





バレルるなバレるな。。。

ネットイン!

 

丸々太ったアマゴだった!

しかもスレがかりだったのだ。そりゃ引くわ!

 

釣り応え的には、去年釣った35センチの尺アマゴと遜色なかったのも頷ける。

自分の作ったルアーと丸々太ったアマゴ。

 

ハンドメイドルアー

 

29センチ!

もう1回計ったけど29センチだった!

 

尺クラスだと思ったのに。。。

スレがかりだからしょうがないか。

 

でも体高が6センチくらいあった。胴周りもぶっといのだ。

 

ハンドメイドルアー

 

しかも、自分の作ったルアーで釣れたのだ!

 

いや、ごく控えめに言って、

 

超嬉しい!

 

自分がいると信じて狙っていたポイントで釣れたことと、泣き尺が自分の作ったルアーで釣れたことのダブルで嬉しい。

 

スレがかりで体から血が出ていたこともあり、いや、自分が誰かに見せたいという器の小さい男であるが故に、持ち帰りました。

 

出勤前釣行はリリース前提なので、ネットしか持っていない。

氷はないが、車にビクは一応積んである。

 

ネットに泣き尺アマゴを入れたまま車までテクテク歩いて戻った。

持ち帰り、キャッチ&イート前提なので写真のアマゴの瞳孔が開いていても許して下さい。

 

そして泣く尺アマゴをビクに入れて、釣り場に戻ってから何投かした。

しかしすぐに出社時間近くなった。

 

それに、1回自宅に帰宅して、内臓を取ったり、処理をしてから出社することにしたので時間がタイトである。

いや~、気持ちいい釣りだった!

 

中毒になるって、この快感、この引き。

しかも自分の作ったルアーで。

 

ちなみに出社して、3人ほどにこの29センチのアマゴの話をして写真を見せた。

 

1人目、釣りをあまりしたことない僕の大阪出身の50歳前後の上司。

感想:これは大きいのか。アマゴって普通何センチだ?

 

2人目、渓流釣りをほんとに多少かじっている別部署の上司、岡山県北出身50歳前後。

感想:すごいの釣ったな!  下手したら一生で一回釣れるかどうかじゃないんか!

 

3人目、僕の部下、去年の大卒の新卒、23,4歳の女の子。

感想:この魚はなんですか? だって!

 

これだからゆとり世代は!

 

いや、ゆとり世代は関係ない。

20代前半の女子にアマゴの大きさと価値を語った僕が馬鹿だった。

 

でも、溢れる思いがほとばしるくらい嬉しかったのだ。

このブログを見てくれている人はわかってくれると信じている。

 

はあ、今日は1匹釣っただけなのに、バラ色の日なのだ。

とにかくビールが上手い。

 

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