せめて姿を見せてくれ。じゃないと不安になるじゃないか。

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この3月に渓流釣りが解禁した。

しかしまだ僕は1匹しか釣っていない。

3回の釣行で1匹である。

3割3分3厘。  プロ野球選手としては歴史に残るような誇れる数字である。年俸も1億どころじゃないだろう。

悲しいかな、僕はサラリーマンで、趣味の渓流ルアー釣りの数字である。

まあ1文にもならない。それどころか誇れる数字ですらない。

僕は夢でデカイニジマスを釣った。

しかし僕のホームリバーではニジマスの放流は無い。

末期症状である。

悶々とした僕は出勤前釣行をすることにした。

気温は2日前、1日前とどんどん下がっており、この時期の気温が前日より下がるイコールアマゴの活性が上がるはずはないのだ。

それはわかっていて、それでも行くのが男である。 というのは嘘で、今週末の土日まで寒さは続くようなのだ。 だったらいつ行っても同じだと思ったのと、早くアマゴの手応えを感じたかったのだ。

例によって出勤前の1時間勝負である。

僕は悩んだが、去年尺アマゴも釣った、川幅の広いところに行った。

ここは僕のリーサルウエポン的な場所である。

去年の5月末あたり発見して、35センチの尺アマゴも釣り上げた。

家からは少し遠いため、少し寝坊気味のスタートをしていた僕は悩んだが、僕はアマゴの手応えに飢えているのだ。

1年ぶりに川に降り立つ。

「こんなに川幅広かったっけ?」

思い切り増水していた。

ルアーが流される流される。

ここにはいるはず! と信念を持って投げたが、流れにルアーが押されまくるは、アタリはないわで場所を移動することにした。

少し上流の川幅の狭いところに行く。

驚いたのが、途中僕が入ろうと思っていたポイントに餌釣り師が一人車をおいて入っていた。

「この人、こんなに朝早くから釣りをするために起きて釣り場に来ているんだ。。。」

と変人を見るような目をした僕だが、良く考えると自分も同じである。

僕は3か所ほど足早に移動しつつ、ルアーを投げた。

中にはこんな場所もある。

 

 

渓流ルアー

 

普通に釣れそうじゃないですか?

僕がおかしいのかな?

アップでも投げたし、サイドやダウンでも投げた。

ルアーもDコンタクトからスペアヘッドリュウキ、ニアキス、AR-Sスピナーなど替えた。

場所も3か所ほど替えた。

なのに、、、、

アマゴの姿すら見えない!

そのまま、坊主で終了である。

1時間少しの出勤前釣行とは言え、悔しい。

しかも、1匹も姿を見ていない。

これで僕は4回行って、1匹釣ったが、1度もアマゴがルアーを追う姿を見ていない。

打率も2割5分に下がった。とても年俸1億は無理である。
いやそんなことはどうでもいいのだ。

せめて姿を見せてくれよ。じゃないと根本的に魚がいるかどうかが不安になるじゃないか。

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