トラウトルアーのバーブレスフックに鮎掛け針を試してみた!

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トラウトルアーバーブレス

 

前回ブログで「ブログをしばらくお休みします」と書いていました。

そのブログを再開する事にしました。

 

僕の県や他の多くの県でも緊急事態宣言の解除などがありました。

それらも踏まえて、ぽつぽつ書いていこうと思いました。

 

結局2週間ほどの短いお休みでしたが、ただいまです。

 

それでは久し振りの(?)ブログ本文をお楽しみください!

ブログ本文開始!

 

世の中には様々な道(みち)がある。

道と言っても実際に歩く道では無い。

 

例えば、

  • 武士道(ぶしどう)
  • 空手道(からてどう)
  • 茶道(さどう)などなど。

そのような道の事だ。

 

一方でここ数年の僕は理想のフックを探し求めている旅人である。

  • 釣り針道(つりばりどう)や、
  • フック道(ふっくどう)

という名の道があったとする。

 

その曲がりくねった道を、

  • ひたすら歩き続けて、
  • ゴール(答え)が見つからず、
  • 迷子になっているのが僕なのだ。

そんな僕にはフックへのこだわりが一つだけある。

 

それは、

 

シングルフックバーブレスを使う。

 

それだけである。

 

前述した『〇〇道』で言うと、シングルバーブレス道(長い)と言えるかもしれない。

 

シングルバーブレスを使うようになったきっかけは下記ブログを参照下さい。

あまり思い出したくない話ではあります。。。

(参考ブログ:夏の渓流で、悲しくてやりきれない)

 

バーブレスフックはスレ針でスイミングフックを巻いて作っている。

(スイミングフックを巻くための道具はこの過去ブログを参照下さい)

 

トラウトルアーバーブレス

 

そんな僕が気になっていたのが鮎の掛け針なのだ。

(注:鮎釣りの知識は無いしやった事もないです)

 

僕が今使っている針はブログの最後にまとめてご紹介します!

 

トラウトルアーに鮎掛け針

 

鮎掛け針にはずっと興味があった。

  • スレ針(バーブレス)だし、
  • 友釣りでは20㎝~30㎝の鮎を、
  • スレでかけて釣り上げるから、
  • 強度も尺クラスの渓魚なら十分かも?

と思っていた。

 

それに鮎釣りには全国大会などの大会がある。

  • 大会があるという事は、
  • 大会に勝つために針や道具も、
  • 切磋琢磨してすごく進化しているのでは?

と考えたからだ。

 

念のために断っておくが、

渓流ルアーに大会がないから進化してないとか言う話ではない。

 

渓流ルアーに大会などはそぐわないとも思っている。

 

話を戻すと矢島型の鮎掛け針を初めて買ってみた。

100本で700円~800円くらいの針でサイズは3種類だ。

 

かかりは悪いかもしれないが、かかったら外れにくそうな形だと思った。

 

1番左はスプーン用の横アイ。

スプーン用ではこんな形のフックを見た事がある気がする。

 

自分用なのでスレッドの巻きは雑です。。。

トラウトルアーバーブレス

 

スイミングフックにするために『丸耳』を買った。

 

トラウトルアーバーブレス

 

ルアーに装着してみた。

 

トラウトルアーバーブレス

 

釣行前の印象としては、

  • 細いので刺さりは良さそうだ。
  • でも細いから強度は大丈夫かな?

と思っていた。

 

鮎掛け針を試した結果!

 

ブログに書く隙が無かったのだが、実は今年の解禁日(3月1日)からちょくちょく使ってみていた。

なのでイワナは10匹以上は確実に釣っている。

 

3月の写真です。

トラウトルアーバーブレス

 

使った印象としては、

 

スレ掛かりが多かった。

 

スレ掛かりの確率が高かったのは、

  • 掛かりが良くて他の針が拾えてないバイトを拾ったのか?
  • もしくは掛かりが良くないから、
  • パクッとすぐに口にかからず、
  • ルアーに魚が絡みついている間にスレになったのか?

それは分からない。

 

かかってからのバラし率はそんなに悪くない結果だった。

 

スレ掛かりの多さも気になったが、それよりも決定的に気になった事がある。

 

針が折れたり曲がったりしたのだ。

 

折れたり曲がった前には、

  • 根掛かりや木の枝に引っ掛けたのを、
  • グイッと煽ったりもしていたので、
  • 魚を掛けてという訳ではないかもしれない。

だけど他の針では見られなかった事だ。

 

曲がっていたり、

 

トラウトルアーバーブレス

 

また別の日には折れたりした。。。

 

トラウトルアーバーブレス

 

僕は今年で渓流ルアー7年目なのだが、針が折れたり曲がったりしたのは各1回くらいしか記憶に無い。

 

しかもそれは細軸で大きなニジマスを相手にした時だ。

 

ヤマメアマゴイワナを釣っていて針が曲がったり折れたりした記憶はない。

尺を釣っても曲がったりしていた事は無かった。

 

根掛かりや木の枝にかかった時にロッドを煽ったのが原因かもしれないが、それは鮎掛け針以外でも何度もやっている事だ。

 

なので今回折れたり曲がったりしたのはすごくショックだった。

 

そしてスプーン用の1番大きな針も少しだけ使ってみた。

 

トラウトルアーバーブレスフック

 

スプーン用は2度バイトがあって、ルアーか針には確実に触れたのだが2度ともかからなかった。

 

他の針ならかかっていたような感じの手応えだった。

 

一度かかったら外れにくそうな針の形だと思って期待したのだけど、今のところ鮎掛け針の結果はあんまり良くない。

 

この感じだと積極的に使いたいとは思わない。

今使っている針たちの方が良い感じだったのだ。

 

参考になるか分からないがよく使っている針をご紹介するのだ。

 

本流スプーン用に2種類。

ニジマスやニゴイがいないところは刺さり重視で細めの針だ。

 

チヌスレ5号はまず折れたり曲がったりしないと思う。

 

トラウトルアーバーブレスフック

 

渓流ミノー用にサイズ違いなどで4種類ほど。

 

トラウトルアーバーブレスフック

 

ご紹介した針の集合写真。

サイズ感が分かるでしょうか?

トラウトルアーバーブレスフック

 

当然だけど針は細い方が刺さりやすいが強度は弱くなる。

バランスが難しいのだ。

 

ご紹介したこれらの針を『あきおくん』というケースに入れている。

 

トラウトルアーバーブレスフック

 

開くとこんな感じ。

以前に買っていたマグネットシートを切って底に貼っている。

 

僕の字は読めないと思います。

トラウトルアーバーブレスフック

 

この『あきおくん』はすごく使いやすいケースだ。

値段も安いのでオススメなのだ。

 

 

今回書いた通り、鮎掛け針は今のところあまり良い評価ではない。

 

だけど鮎掛け針と言っても形やサイズや色々とあると思う。

もし、もし、どなたか鮎掛け針を使っていておすすめがあれば教えて下さい。

 

また鮎掛け針以外でも良い針があったら教えて欲しい。

教えて頂いた針を全て試せる訳ではないので試せなかったら申し訳ないのですが。。。

 

何時の日にか、

  • 渓魚にも僕の心にも、
  • 深く刺さる針と出会える事を夢見て。

理想の針を探す旅はどこまでも続くのであった。。。

 

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コメント

  1. あざらし より:

    しげるさんおかえりなさい!ブログ更新はないか毎日クリックして確認してましたよ(笑)針はたくさんあるのでどれが自分に合う針なのか、巡り合うにはたくさん試すしかないですね(^^;私は市販のシングルバーブレスを使用してますがばらしまくりです(>_<)北海道はまだまだコロナの影響で活動は制限されますが、近くの川でレベル上げしときます(笑)

    1. しげる より:

      あざらしさん
      ただいまです(*^_^*)
      即レスの早さのコメント、ありがとうございます(^^)

      毎日確認してくださっていたんですね!
      合わせてありがとうございます(*^_^*)

      理想のフックに巡り会うには、色々試すしかないですよね(^^)
      僕もよくバラして叫んでいます(^^;)

      北海道も早く落ち着けば良いですね!
      地道なレベル上げはドラクエでも渓流ルアーでも大事だと思います(^_^)v

  2. きんくま より:

    何気なくブログに立ち寄ったら再開されていて嬉しかったですね。 針は拘りたいと思いますが、ラインのセットアップが決まってこないので、針はまだ卸しのままでの釣りになってます。
     しげるさんエリアは緊急事態宣言も解除になられ?、新しい生活様式での新しい釣りスタイルがスタートできるのではないでしょうか。
     こちらはまだ自粛生活が継続なので、2日にいっぺんの出勤や、普段の買い物もお店やってなかったり、釣りにも行けなかったりとお金を使う事が無いので、お財布にやさしい生活です。 
     今日、久しぶりにガラガラの某釣具量販店で、ドクターミノーと、普段だったら絶対手を出さないジョイクロ70Fが沢山並んでいたので、つい衝動買いをしてしまいました。 使うか使わないか分からんモノで、無駄遣い!? 
    表層をS字にユランユランと、マスやらバスを誘いたいです。

    1. しげる より:

      きんくまさん
      立ち寄って頂いてありがとうございます(^^)
      ラインのセットアップを検討中なんですね!

      こちらは緊急事態宣言も解除になり、気持ち的にも少し変わりました(^^)
      元々田舎の僻地でもありますので、車通勤でいつも同じ人としか会わないような環境なのですがやはり緊急事態解除になると少し違います。

      ドクターミノーはすごく分かるのですが、ジョイクロって名前と写真だけは知っていました。
      きんくまさんのおかげで70FのYouTubeの動画見て動きが分かりました(^^)

      面白いルアーですね(^^)
      衝動買いは自粛生活や自宅でのお仕事などのストレスからかもしれませんね。

      コロナに関して、都心部の方々の制限やストレスは大変なものがあると思います。
      少しでも早く終息に向かって欲しいですね。

  3. たつぼー より:

    コメント失礼します。
    自分は年に数回、鮎の友釣りをやる程度ですが…。
    鮎の友釣り、コロガシ等は9m程度の竿を使います。9mで20㎝の魚を掛けるのと、2m弱のトゥイッチングロッドで同じサイズの魚を掛けるのでは、針はもちろん、糸等にもかかる負荷は違うと思われます。
    竿が9mあるとタメが出来るといいますか、竿に余裕があるといいますか…。
    鮎の友釣りの糸、水中糸はナイロンなら0.2号以下を使ったりしますが、おとり鮎とかかった鮎の二匹分を抜き上げる負荷でも切れません。
    鮎を釣っていても、針が折れることはあります。
    ただ、鮎釣りは頻繁に針を交換します。
    また、折れる前に、身切れする事が多いと思います。
    マス類がしっかり針をくわえたり、硬い所にスレ掛かったりして、ラインがPE、先調子の硬めのロッドといったバランスなら針が折れるかも知れないですね。

    1. しげる より:

      たつぼーさん
      鮎釣りのご経験からのコメント、すごく分かりやすいです!

      9mの竿と2m弱のロッド、竿のクッションというか溜めは確かに違いますよね。
      結果、針やラインにかかる負荷が違うのは絶対に違うと思います。

      僕はラインPE、ミノー用なので硬めのロッドです。
      そして渓流のいつもの感覚での針の交換頻度でした。

      針が曲がったり折れたりしたのは必然だったかもしれません。
      (根掛かりや枝にかかったりもあったので余計です)

      参考になりました!
      ありがとうございました(^o^)

  4. 匿名 より:

    がまかつ、ピチピチメバル(茶)ハンスレ 10号か11号あたりはどうでしょう?
    バーブはルーターで削る一手間が必要ですが。

    1. しげる より:

      匿名さん
      検索したら平打ちで針先にカーブもあるんですね!

      バーブをルーターで削るのはやった事がないので不器用な僕に出来るか不安ですが、がまかつの針には良い印象があります(^^)

      どうしてもバーブ付きフックの方が多くて、バーブレスだと選択肢が少なくなりますよね(>_<)
      バーブレスでもバーブ付きくらい色んな針を選べたら嬉しいですが、まだ時間がかかりそうです(^^;)

      おすすめフックのご紹介、ありがとうございました!(^^)!

  5. 新横浜の佐々木 より:

    復帰待ってました!こっちはもう少し辛抱しますよ。
    久々にスピニングタックル出して「山椒」投られるようにしてあります

    1. しげる より:

      新横浜の佐々木さん
      嬉しいお言葉ありがとうございます(*^_^*)

      関東都心部の方は特にストレス溜まられる状況だと思います(>_<) ベイト使いにスピニングタックルまで出させてしまってすみません(^^;) でも嬉しいです(*^_^*) 「山椒」を楽しめるように早くなるように祈っております(^o^)

  6. 花屋のいちろー より:

    気付くの遅くなってしまいました(。>д<)。
    しげるさん、おかえりなさい(^^)d
    鮎の掛け針ですかぁ!。今回はいまいちな結果でしたが、色々考えて、試して、答えを出していくのって楽しいですよね!!。
    しげるさんのバイタリティーというか、向上心は毎回見習わなきゃなぁっと思わされます。僕なんて針に不満持ったことないですもんん( >Д<;)

    1. しげる より:

      花屋のいちろーさん
      いえいえとんでもないです!
      ありがとうございます(*^_^*)

      色々試すと違いがあったりして楽しいですね(^^)

      お褒め頂き恐縮です(>_<) 実はよくバラすのを針のせいにしたいから色々試しているだけかもしれませんよ(^o^)

  7. カントク より:

    通りすがりで失礼します。
    オレも鮎の掛バリ使ってるんですが、確かに折れる事はたまに有ります。
    ただ、原因としてはネットの中で魚がのたうち回る事で変なストレス掛かって折れる事が多いようで、それ以外ではそんなに問題無いですよ。
    あと、その針の形状だと、口使わせてバイトに持ち込む釣りだと針先が内側に向きすぎて掛かり悪そうな気がします(^_^;)
    オレの場合、シングルバーブレスとかスミスのシングル試したりしたけど、結局自作の鮎の掛バリが納得の行く鬼のようなフックになりました。
    オススメは、トリプルフックに仕立てるなら「グラン アステア TYPE-2 短軸早掛け」で、シングルかつ大物対応なら「オーナーばり 荒瀬チラシ3本」です。
    アステアのはシングルでも良いですが、耳が無いのと細いので大物にはちょっと辛いです、オーナーばりのは仕掛けで売ってあるのをバラして使うんですが、耳が付いてて太軸なので大物にも対応出来ます。
    先日管理釣場でテストしましたが、掛かりも良くバレないし、44センチのイワナ筆頭に連続数本上げたけど問題ありませんでした。
    良ければ試してもらえると嬉しいです。

    1. しげる より:

      カントクさん
      はじめまして!
      鮎の掛け針使ってらっしゃるんですね!

      カントクさんの使われている鮎の掛け針の折れ方でしたら掛けたりファイトでは問題なさそうですね。

      おススメのフックをわかりやすく教えて頂いてありがとうございます!

      シングルフック派なので、「オーナーばり 荒瀬チラシ3本」を試してみます(^^)

      仕掛けで売ってあるのをバラシて使うというのは針に対するこだわりが表れていて凄いと思います!
      教えて下さってありがとうございました(#^^#)

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