コーカーズ、デビルズキャニオンのインプレ(動画あり)　

少し前の話だが、今年の2月に新しいウェーディングシューズを買った。

ウェーダーとゲーターの両方で使ったので、やっとのインプレなのだ。

書きたかった購入前の裏話もやっと書ける。

裏話とインプレは表裏一体というか、繋がっている。

それは僕がコーカーズのデビルズキャニオンを買おうと決めた出来事だった。

はだっちさんの神対応と神返信

コーカーズを買おうか悩んで、ネットなどをさまよっていた。

僕は田舎在住で、コーカーズを置いている店なんて近くに存在しないからだ。

ソールが簡単に交換できるので有名！BOAも紐靴もあります。

そんな時、ツイッターであるつぶやきを見つけた。

『はだっちさん』のつぶやきで、コーカーズのシューズが２足ほど写っていた。

(はだっちさんのツイッターはこちら)

はだっちさんのツイッターの写真

はだっちさんとは１年前に１度、ツイッターで会話をさせて頂いたことがあった。

なので僕は図々しくも、

• コーカーズ履かれてるんですか？
• デビルズキャニオンとグリーンバックの違いはありますか？

こんな風に、はだっちさんのツイッターにご質問をした。

すると、すぐにとても分かりやすくて心のこもったご返信を頂けた。

それが購入前の裏話、

『はだっちさんの神対応、神返信』

なのだ。

僕はブログを書き続けて450記事を越えている。

なので人が文章を書くのにどのくらいの時間がかかるのか、少しは分かるつもりだ。

はだっちさんが下さったコーカーズインプレの文章の量と細やかな内容。

ここまで書いて送るのに、どのくらいの『時間と気持ち』が必要か。

それが分かるからすごくありがたく、またお時間取って頂いて申し訳なく思った。

頂いたインプレの文章はまさに、『神対応、神返信』でした。

コーカーズのインプレ

はだっちさんの神返信インプレを掲載出来るのだ！

（引用許可を頂けた。神対応！）

僕のインプレよりよほど参考になる。

下記、・の後がはだっちさんのインプレだ。

はだっちさんの結論。

・コーカーズ ！ですが、結論から言うと、おススメですw

デビルズキャニオン　インプレ(はだっちさん)

シューズの頑丈さについて。

・丈夫(じょうぶ)です！かなり荒い使い方をしてますが、致命的ダメージは3年間有りません！

重さについて。

・重そうですね？と言われますが、確かに少し重いかも知れません。

・でも、素材が水を含みづらい素材なので入水後の重量の変化が少ないです。

BOAについて。

・BOAは楽です。しかし、BOAは履いてるウチに緩みます。ただ、脱げて歩き辛くなる程は緩みません。

ソールについて。

・ソールですが、フェルトは見た目他社と比べると薄いのでは？となりますが、グリップ力はすこぶる良いです。

・良い反面、減りが早いです。なのでアスファルトなどでソールのマメな交換が必須です。

はだっちさんはかなり奥の源流に入られるらしいが、

・ソールを交換出来るので、登山中は普通のソールで川へ立つ時はフェルトに交換と！かなり役に立っています

グリーンバックのインプレ(はだっちさん)

グリーンバックについて。

・グリーンバックですが、素材の違いとアンクルカットの高さの違いが有ります。

・多少ですが、デビルズキャニオンよりホールド性は落ちます。

・が！他社に比べてホールド性は高い様に思います。

・縫製ですが、若干ですがデビルズキャニオンより弱い気がしますが、壊れた！！と思えるほつれや、破損は未だ無いです。

・何故グリーンバックを手に入れたか？ですが、山岳渓流や車から遠い川への釣行時にBOAの破損が怖く、ヒモ靴を追加しました。

グリーンバックはBOAではなくヒモ靴なのだ。

総合的な感想（はだっちさん）

・総合的な感想は、丈夫でホールド性が高く足首や足部へのガードが良く見た目程重く感じません。

・1番の利点はソール交換です。登山を含めソール交換が出来るので、フィールドの変化に対応出来ます。

・ただフェルトの減りが早いので、マメにラバーとフェルトを交換しないと直ぐに減ります。

・ソール自体はフェルトで4000円前後なので、張り替えの作業を考えると楽です。

サイズ感までご説明下さったのだ！

はだっちさんの普段靴は27.5ｃｍらしい。

・デビルズキャニオンですが、ストッキングウエーダーはUS10(28cm)。

・ゲーター時は薄手のネオプレーン靴下を履きUS9(27cm)の２つのデビルズキャニオンを履き選んでます。

・グリーンバックですが、若干デビルズキャニオンよりサイズが小さい気がします。

・靴のソールは多分ですがデビルズキャニオンと変わらないと思うのですが、本体部分の素材の違いなのか、0.5サイズダウンしてる気がします。

最後に、

・ともあれ！どうですか？と良く聞かれますが、

・良いです！おススメですとお答えしています。

以上がはだっちさんのインプレです。

以前にどなたかがツイッター上で、

「はだっちが言うなら間違いない」

というコメントをされていたのを目にした事がある。

その通りだと思いました。

僕はこのインプレを頂いて、

「コーカーズのデビルズキャニオン、絶対買う」

と決めて神奈川に向かいました。

デビルズキャニオン　インプレ(しげる)

もう僕のインプレは必要ない気がするが、せっかくなので書く。

コーカーズと一口に言っても、色んな種類がある。

良く目にするのは、

• グリーンバック（紐靴、15,500円）
• バックスキン（紐靴、21,000円）
• ダークホース（BOA、26,000円）
• デビルズキャニオン（BOA、30.000円）

この辺りだと思う。

（値段は税別の定価です）

定価から下げて売っているところはまだ見たことがない。

実際に履いて買うのが1番だとは思うが、お住いの場所にもよる。

例えば僕の家の近くでは、絶対にどの釣り具屋さんにも置いてない。

通販で買うなら、

『サイズが合わない場合、未使用品は送料負担で交換可能』

のようなところもある。

というのもウェーダーとゲーターで靴のサイズ感は違うし、お持ちのソックスウェーダーの厚みによっても違うと思う。

例えば僕の場合、

以前はリトルプレゼンツのウェーディングシューズと、ソックスウェーダーで、

• 普段の靴は25cm。
• ウェーディングシューズは、
• US7(24～25cm)のサイズで、
• ゲータースタイルでは問題なかったが、
• ソックスウェーダーがM（足サイズ25～26㎝）で、
• 足が痛くなるほどきつかった。

こうやって見ると、サイズ的にはきつくて当たり前だったな。。。

この経緯があったのと、ちょうど神奈川に行く機会があった。

なのでサンスイさんで、ウェーダーを履かせて頂いて買った。

きついのは嫌なので少し緩めを買おうとしていた。

そして悩んで買ったのは、US10(28cm)だ。

参考比較写真。

US9(27cm)とはすごく悩んだ。

というのも普段履きで、

• 27.5ｃｍのはだっちさんが、
• ウェーダーでUS10(28cm)、
• ゲーターでUS9(27cm)、
• 25cmの僕が、
• ウェーダーでUS10(28cm)

いくら緩めと言ってもやりすぎじゃないか？

当然、僕も同じ事を思った。

しかし店舗で履いて決めたのだ。

実際に少し大きめではある。

だけどウェーダーだとまったく問題なく履けている。

US9(27cm)でもきつめかぴったりくらいで履けたかもしれない。

でもUS10(28cm)でもぶかぶかとかではなくて、隙間はあまりない。

ソックスウェーダーの厚さにもよるが、僕ほど普段履きより大きなサイズを買う必要はないかもしれない。

だけど甲が高くて幅広の足の方は、ワンサイズは大きくした方が良いと思います。

ゲーターでUS10(28cm)も履いて使っているが、遊びがかなりある。

だって普段履き25cmだし。

はだっちさんがゲーター用とウェーダー用をサイズ違いで持たれている意味がすごく分かった。

余談だが、コーカーズはシューズではなくウェーディングブーツという明記だ。

少しごついので、ゲーターで履くとガンダムのドムのような足元になります。

ちなみにシューズにひっかける金具は付ける場所がない。

なので取るか金具の隙間を潰した方が良いと思う。

僕は金具に葦が引っかかってコケそうになったことがあるからだ。

靴底は少し固いので、好みは分かれるかもしれない。

僕は問題なく履いているが、もう少し柔らかくても良いとは思う。

デビルズキャニオンには、シューズと一緒にフェルトとラバーが1セットずつ付いていた。

付属のラバー（クリングオンラバー）は水中や濡れた岩だと思い切り滑る。

陸上を歩くのに使うしかない感じだ。

フェルトについては僕もはだっちさんと同じ意見だ。

• すごくグリップが良い。
• 安心できる。

減りについてはまだ分からないが、もともと分厚くはないので早いかもしれない。

もう交換時期なのかもしれないが、僕の釣行回数で3月スタート～6月現在でまだ使っている。

去年はシーズンで3回ほどフェルト交換したので、まだ使えているのでありだと思う。

また付属のラバーは釣り場に着くまでの移動用に使えるので助かる。

釣り場まで歩く方はラバーで釣り場まで行って、到着したらフェルトに交換するのがベストだ。

腰かリュックに付けるとか。

ソール交換が楽なので、釣り場で交換するのが苦にならないと思う。

これは本当にコーカーズの良いところだ。

交換方法は下のぽっちりにひっかけてはめ込む感じだ。

参考動画として、家で履いてソール交換して脱いでみた。

嫁が文句を言いながらも撮ってくれた。

こんなに簡単にソールが交換出来る。

という事は去年僕が悪戦苦闘していたフェルト底の交換。

そのフェルト底交換も一瞬で終わる。

交換用フェルトは4,000円前後と、自分で交換するよりはいい値段がする。

あと僕の田舎だと通販で買うしか選択肢はない。

交換用フェルト

だけど時間がかからずに失敗もしないのでありだと思う。

安く仕上げようと思うと別でフェルトを買って、コーカーズのすり減ったフェルトソールの上に貼る(接着する)という方法も考えられる。

(重くなりそうだし、まだやったことはない)

交換用ソールもいろんな種類がある。

下記画像はプロショップオオツカさんHPから引用。

ビブラムとかだと付属のクリングオンラバーよりは滑りにくいかもしれない。

スベルトⅡが気になっているが10,000円ほどする。。。

BOAは便利で快適で、一度履いたらヒモ靴には戻れないくらいだ。

きつく締められるので、かなり遊びがあるはずのゲーターでも使えている。

ごつくて重そうに見えるが、水はけが良いのか濡れても重くなりにくい。

素材もだけど、靴底やインナーにも水を抜く工夫があると思われる。

総合的に考えて、買って良かったと思う。

デビルズキャニオンは定価30,000円(税別)と決して安くない。

というか、最初はすごく高いと思った。

だけどそれを上回るメリットが沢山あると感じている。

デビルズキャニオンのこの説明が、決して言い過ぎではないと思う。

「足袋のようにフィットする、軽快で機敏なパフォーマンスを提供する軽量なウェーディングブーツ」

長いインプレにお付き合い頂きましてありがとうございました。

今回のインプレはあくまではだっちさんとしげるの、個人の感想です。

『参考程度』でお願いします。

はだっちさん、

『神対応、神返信』、

ありがとうございました！

コーカーズのデビルズキャニオン、

買って良かったです！

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