嫁が塗装したハンドメイドルアー、不器用バルサラピッド!

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ハンドメイドルアー

 

前回に続いて、不器用バルサラピッドなのだ。

説明しよう!

不器用バルサラピッドとは、Gijie 2017 秋・冬号に載っていたバルサラピッドの作り方を見て僕が作っているルアーのことである。

前回は僕が塗装したルアーをご紹介した。

今回は、嫁が塗装したルアーのご紹介なのだ。

 

珍しく次回予告とかしたので、さぞやパンチの効いたルアーかと思われた方もいらっしゃったのだが、違うのだ。

単純に、

  1. 僕の塗装と嫁の塗装を紹介するとブログが長くなる。
  2. 僕の塗装より嫁の塗装が目立ったら腹立たしい。

という理由からである。

1の『ブログ長くなる』に関しては気になっている部分なのだ。

だから分けた。

2の『嫁の塗装のほうが目立ったら腹立たしい』は、

夫婦ならではの『こいつ(嫁、旦那)には負けたくない』である。

そんな気持ち、ないですか? 僕だけでしょうか?

 

とにかく嫁の塗装ルアーのご紹介である。

ちなみに、嫁はポスカでルアーを塗った。

アルミ貼りをしていたが、塗りつぶされた。

 

ポスカとはこんなペンなのだ。

 

水性だからか、あまり色流れしない。
だけど一応同じように色止めはした。

 

ちなみに、うちの嫁は僕の丹沢大反省会の初出品ルアー作りでドブ漬けをしてくれた。
それから少し嫁に変化が見られた。

 

下記である。

 

  • ドブ漬けを3回頼んだら1回くらいはしてくれる。
  • ただし、貢ぎ物か、変わりに嫁担当の朝の洗濯物干しをする必要がある。
  • (ちなみに僕は食器洗い担当である)
  • 嫁はルアーの色を塗りたくなっていて「早く作れ」と上から目線で言ってくる。

 

まあこんな感じである。
なので、不器用バルサラピッドの45㎜と60㎜を一つずつ差し出したのだ。

嫁塗装のハンドメイドルアー紹介

 

嫁にルアーを差し出した時に聞いてみた。

 

僕:「どんな風に塗るかイメージは出来ているのか?」

 

嫁:「私にそんなものはない。インスピレーションよ」

 

いや、インスピレーションと言えば聞こえがいいけど、要は思いつきだろ。

 

そして塗った結果がこちらだ。

 

ハンドメイドルアー

 

 

写真下段の『花柄』から解説だ。

 

う~ん。

何とも言えない。

まあ、渓流ハンドメイドルアーに『花柄』はあまりないだろう。

嫁曰く、

 

「可愛くしてあげた」

 

らしい。

僕が気に入らないのは、僕が作ったアイ(目玉)ではなくて市販の目玉(アイ)を嫁が指定したところくらいか。

 

続いて、上段の60㎜のほうである。

アルミ貼りの顔を前面に出したのは良いと思った。

僕が作ったアイ(目玉)を使用したのも評価できる。

 

ハンドメイドルアー

 

 

下記は色止め前の写真だが、お尻のほうに雪の結晶のようなシールがあるのがアクセントか。

 

 

ハンドメイドルアー

 

 

嫁に聞いてみた。

「このルアーのコンセプトはなんだ?」

 

すると嫁は、

 

「ふふ~ん。し、に、ん、せ、い(視認性)」

 

と言ったのだ。

「why?(ホワイ)」 

僕は一瞬外国人のようになった。

なぜ嫁の口から『視認性』という言葉が出るのか、理解出来なかったからだ。

 

ハンドメイドルアー

 

 

たしかに、ルアーの背中に蛍光ピンクや緑は僕が使う色である。

このルアーはよく見たら、ピンクと緑で塗られている。

『視認性』で言うと、花柄ルアーも黄色の頭と白ボディが良さそうである。

 

ちなみに僕はサイトフィッシングジャンキーなので、とにかく水面近くで魚をかけたいと思っていたし、ルアーの視認性にはこだわっていた。

 

でも、嫁は僕のブログを読んでいないはずだ。

嫁に対して『ルアーの視認性について』なんて語ったかな。覚えてない。

もし語っていれば相当うざい旦那だが、僕は相当うざい旦那なので酔って語っている可能性は高い。

 

もしくは、門前の小僧なんとやらで『視認性』の大事さが伝わったのかも知れない。

 

嫁塗装ルアーと僕塗装ルアーの集合写真である。

 

ハンドメイドルアー

 

嫁のルアーのほうが目立っているかも。。。

だからブログを2回に分けたのもある。

 

嫁がルアーを塗装後に言った台詞がある。

 

「当然、来年最初に使って最初に釣るのは、私が塗装したルアーだよね?」

 

う~ん。

えらいノルマが降ってきたのだ。

 

まだちゃんと動くかもテストしないといけないのに。

 

さらに、

「また塗装したいから、早く次のルアーをよこしなさい」

と言われた。

 

ハンドメイドルアーを作るのに、どれだけ時間がかかると思っているのだ。。。

 

でも僕はぐっとこらえた。

それは、

『午後三時前に帰ってくるパートの嫁』にドブ漬けをしてもらいたいという下心があるからなのだ。

 

ルアー塗装が楽しくなれば、ドブ漬け協力もしてくれるはずである。

 

でも僕も、不器用なりに塗装作業は楽しくてやりたいんだよな~。

結論。

頑張ってバルサを削るしかないのだ。

まだこのルアーたちのリップ付けもあるのだが。。。

 

 

ランキングにご協力下さい!
押してくれるとブログ更新するやる気が上がります(^O^)/↓

にほんブログ村 釣りブログ 本流・渓流ルアーフィッシングへ
にほんブログ村

 

 

 

 

SNSでもご購読できます。

コメント

  1. かわし より:

    こんばんはー。
    奥様のルアー、何かインスピレーションが湧きますね。

    左右アシンメトリーカラーのルアーとかどうでしょう?
    パーマークが花柄のルアーとか、女性に人気出そうですね。

    自作ルアー、始めたくなりますね(´∀`)
    仲の良いお二人が、羨ましいです(^∇^)

    1. しげる より:

      かわしさん
      褒めすぎですよ~(^^)
      嫁が調子に乗ります。
      すぐに調子に乗るタイプです(僕と一緒)
      左右アシンメトリーは良いですね(^^)
      僕もやってみたいと思いました。
      自作ルアー、時間泥棒ですが、楽しいですよ。
      夫婦仲は、良い方だと思っています(^^;)
      コメントありがとうございます。

  2. 右脳派釣師 より:

    斬新です、ルアーじゃないみたいです!
    先の大反省会Y画伯の色使いもそうですけど女性ならではの感じですね
    かわしさんのおっしゃる非対称有りだと思います。
    神奈川の酒匂川は大島ラインと呼ばれる
    ヤマメ、アマゴの混生なので片側アマゴ片側ヤマメカラーを酒匂川仕様と呼んでます。
    絶対釣れるという色もなければ絶対釣れないという色もないと思います。
    解禁が楽しみになりましたね(^o^)

    1. しげる より:

      右脳派釣師さん
      Y画伯のヤマメ凄かったですよね(^o^)
      やはり女性ならでは、また、ヤマメを知らないからというようなの部分はあると思います(^^)
      非対称もたしかにありですね(^^)
      大島ライン、酒匂川仕様というのがあるんですね。
      初めて知りました。
      解禁楽しみですが、嫁塗装ルアーで釣るというノルマが。。。
      がんばります!

  3. 花屋のいちろー より:

    こんばんは。
    奥さんのルアーのカラー斬新だし、上手いですね。釣れそうなカラーとかなんとか、関係なく個人の感性で色を塗ってく。下手したら爆釣ルアーになるかもしれませんね!!。だって、前例のないカラーかもしれないんですからd=(^o^)=b。楽しみですねぇー✨
    何だかんだ言っても、自分の趣味に興味を持ってくれるのって、嬉しいもんじゃないですかぁ??。
    僕的には羨ましく思います。

    1. しげる より:

      花屋のいちろーさん
      お褒めの言葉ありがとうございます(^^)
      ルアーの塗装という固定概念がないため斬新ですよね。
      自分の趣味に興味を持ってくれるのは確かに嬉しいです(^o^)
      またルアーを提供するのが大変ですが楽しくもあります(^^)

右脳派釣師 へ返信する コメントをキャンセル