秋ヤマメと渓流ルアー!新スイミングフックでバラし検証11

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秋渓流ルアー

 

9月になって初めての週末の話である。

ホームが8月末で禁漁のため、9月から土日になんとかして釣りをする時間を作るしか無い。

その最初の週末である。

新スイミングフック

 

バラし対策に新しいフックを用意していた。

スイミングフックのショートアイバージョンと書いてあるのにリアクションバイトした。

 

秋ヤマメ

 

 

下の写真真ん中のスイミングフックがショートアイの今回買ったもの。

1番下が以前使ったことがあるスイミングフックだ。

 

アイ、短いか?

本当に気持ち短い感じか。

 

とりあえずバーブは潰した。

針の形はずいぶん違う。

 

秋ヤマメ

 

 

今回購入した真ん中のフックは SMITH スミス シュアーフック タテアイW トラウト 2-G なのだ。

アマゾン

 

1番下は、スミス シュアーフック スーパーヤマメ 2 である。

 

 

 

スイミングフックは針が2つとも魚にかかってしまうことが多いので使うのを避けていた。それと、フック同士がよく絡む。

だけど、バラし率では低く、釣り上げる確率は高い。

 

かなり良いフックだとは思っている。

問題は、魚へのダメージと、値段が高いのだ。

 

フックが2つともかかるのは魚へのダメージがでかそうだ。

ただ、スイミングフックじゃ無くてもフックが2つとかかることはあったし、なによりバラし率は低かった。

 

シーズン終盤になり、もうなるべくバラしたく無い僕は値段の高さにも負けずに購入したのだ。

 

秋渓流ルアー初戦!

 

そして、9月の最初の週末の日曜日。

午前3時に目が覚めた。目覚ましが鳴る前だ。

 

ゆっくり準備して真っ暗な中、釣り場に向かう。

途中、激しく雨が降ってきた。

 

ここ1週間以上、夕立も含めて雨を見ていなかったので渇水の渓流かと思っていたが、状況が変わった。

しかも、激しいのだ。上流部では雨雲レーダーで赤になっているところがあった。

 

車を走らせて釣り場に着くと、増水、濁りである。

普段は透き通った透明度の高い川なのに、こんな状態だ。

 

スイミングフック

 

 

茶色だ。。。

 

 

スイミングフック

 

時刻は午前5時過ぎ。明るくはなってきた。

僕は試しに茶色い川にルアーを投げてみた。

 

ハンドメイドフローティングミノーなので、浮かせて流れに任せてカタ近くでアクションする作戦である。

写真のようなルートを辿っていたら、丸印のところでアクションする前にバイトが!

 

秋ヤマメ

 

渓流でのトップ、初釣果か! しかもほっとけメソッド的な釣れ方だ。

と思ったら、釣れたのはこの子でした。

 

秋ヤマメ

 

そして雨が激しく降って来た。

僕は釣り初めて数投で、雨と、濁りの増水に負けて車に戻った。

 

時刻は午前5時半あたり。

雨雲レーダーではまだしばらく雨が降るようだ。。。

 

僕は車に戻って待機した。

正直帰ろうかと思った。昼からは家族との予定があるのだ。

 

だけどなんとか時間を作った午前中釣行である。

結局、8時まで約2時間半、車の中で時間を潰した。

 

雨はやんだが、増水はまだしている。

僕には午前中しか時間がないし、ずっと降っていた雨では無くて場所は渓流である。

 

釣っているうちに少しは濁りがマシになればと思って釣行開始する。

 

秋ヤマメ釣行開始

 

この場所は、僕がお盆休みで今年のピークかと思うほど魚を見た場所である。

参考ブログ 夏ヤマメとがまかつシングルバーブレスフックとバラし検証9

 

その時は夏ヤマメ(8月中旬) だったのにもう秋ヤマメ(9月)だ。

 

前回釣行の反応が良かっただけに、今回は復習の気分だ。前回魚がいたり、バラした場所を重点的に狙う。

問題はこの増水の茶色い川である。

 

ただ、2時間半ほど車で待機した甲斐があって、釣り上がるにつれて少しは濁りもマシになってきた。

 

最初の一匹は、この場所だ。

写真は釣り上げた後に撮ったので距離が近い。

 

秋ヤマメ

 

下記の赤丸の場所にルアーを入れたら喰ってきた。

小気味良い引きを感じる。

 

秋ヤマメ

 

新スイミングフックで初ゲットしたのは、25センチほどのヤマメだ。

フックは2ヶ所刺さってしまっている。

 

ネットはバラし対策でデカいの持ってきたのだ。

 

秋ヤマメ

 

続いて釣り上がる。

僕の技術の問題もあるが増水の勢いもあり、狙えるところが少し限定的だ。

 

次に釣れたのは下の写真の場所だ。

 

秋ヤマメ

 

赤丸部にルアーを入れたら喰ってきた。

 

秋ヤマメ

 

釣れたのは、23㎝くらいのヤマメだ。

テールフックにかかっていた。一ヶ所かかりだ。

 

秋ヤマメ

 

その後、新スイミングフックで小さいのを1バラしと、バイトはあったがかからずが1回。

そして僕のキャスト技術のせいでハンドメイドフローティングミノーを岩にぶつけてリップが外れてしまった。。。

 

新スイミングフック装着の僕の定番フローティングミノーが戦線離脱である。

 

その後、ガマカツ シングルフックバーブレス ♯10と♯8を付けたルアーの2つを使い分けて釣り進んだ。

1つは下記写真のハンドメイドフローティングミノー、もう1つはハンドメイドシンキングミノーである。

 

秋ヤマメ

 

その結果、足元でバラシが2回。。。

1匹は、アップでかけて僕と魚が平行になった時に外れた。

 

足元なので、外れた瞬間まで見えた。

アップから僕と平行のポジションになった瞬間、ラインが弛んだのは弛んだかもしれないが一瞬である。

 

魚が頭を振ったように見えて外れた。もしくは僕と平行になったから体勢を変えようとしたのかもしれない。

バーブレスだからバレたのか、アワセが上手くいっていなくて刺さりが甘かったから外れたのかはわからない。

 

新スイミングフックの結果

 

結局、釣果は2匹だった。

今回はキャッチ&イートだったのと、足元バラし恐怖症に陥っているので、スイミングフックの2匹は足元近くなったらすぐに引っこ抜いたのだ。

 

釣り上がっていたのでアップでかけて自分の近くに魚が寄ってきたら流れのままに抜いた感じだ。

ただ、リリースするときは魚へのダメージが大きいので引っこ抜きは避けたい。課題である。

 

今回、デカいネットを用意したのにネットでキャッチはしていない。。。

新スイミングフックの結果としては下記だ。

  • 新スイミングフックは3匹中2匹釣り上げる。
  • スイミングフックはやはりバラし率が他のバーブレスより低い。
  • けっこう気に入っているガマカツシングルバーブレスフックは2バラし。
  • ただ、スイミングフックは魚に2ヶ所かかりしやすい。
  • だからダメージは大きいのでは?
  • スイミングフックは買うと値段が高い。。。

後は気になったこととして、新しいフックを試した最初は釣り上げてくれる率が高い。

 

もしかしたら、

  1. 新品のフックは刺さりがいいので釣り上げる。
  2. 何匹かかけたり、釣り上がったり、違う日の釣行でもフックはそのまま。
  3. だから針先が鈍くなって刺さりが悪くてバラす。

というスパイラルか? ならば完全に自業自得である。

 

一応、針を爪にかけて滑らずかかるかはチェックはしている。

でも釣行中のフック交換はほぼしていない。

 

シャープナーは持っているので研いだりすることはある。

フック交換をする癖を付ければバラしも減るかな。

 

不器用だからと面倒なので釣り場で細かい作業はなるべくしたくないのだが、それでバラしたら本末転倒である。

そうなるとフックのコストは下げる必要が出てくる。

 

僕は8月末までは出勤前釣行するので時間は短いが週に何回も釣りに行くのだ。

う~ん。考えて試してみることや課題が沢山ある。

 

まあ、だから釣りは楽しいのだ!

 

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コメント

  1. ねこ爺 より:

    こんばんは^^
    自分は3回行ったら交換してますね。釣れる、釣れないにかかわらず、引っかかったりして刺さり悪くなるんで。(シンキング使ってるんで結構川底の石にフックかかったりもするんでw)
    あとは、連続してばらしたりした時も(ヒットしてすぐバレるとき)刺さり確認してみて、ちょっとでも刺さり悪いとすぐかえちゃいます。なので、オーナー針#10を常に5袋分くらいはストックしていますw
    なので、コスパのいいオーナー針使ってるって感じですね。(1袋200円くらいで12本入ってるので)

    1. しげる より:

      こんばんは!
      ねこ爺さんは、3回釣行か、バラし、刺さりが悪いと交換なんですね。
      バラした時は特に気になりますよね。
      オーナー針5袋はすごいですね(^^)
      頻繁な交換を考えると、フックの値段って重要ですよね。。。
      今度フックを頻繁に交換してみようと思います!
      かかったかと思うとすぐにバレルのも少なくしたいです。
      コメントありがとうございます(^^)

    2. しげる より:

      こんばんは!
      ねこ爺さんは3回釣行かバラし、根掛かりなどで交換ですね。
      バラした後って気になりますよね。。。
      僕もバラした後はつい針を調べたりするのですが(まるで針のせいにするかのごとく)、バラす前に交換出来るようになればベストですよね。
      針先を頻繁に交換する癖を付けて、バラしも減らしたいです。
      かかったかと思うとすぐバレること、良くあるのでフック交換で減ればいいなと思います。
      オーナー針5袋すごいですね(^^)
      頻繁に交換するためにはフックにかかるお金、大事ですよね。
      最近よく考えています。
      コメントありがとうございます!

  2. 渓人 より:

    久々にコメントさせて貰います。
    バラしの検証のいつも楽しみしています。

    以前、少しフックの件でコメントさせて貰いましたが状況がだいぶん変わりました。
    バラしてしまう問題ではずいぶんと悩み、昨年まではカルティバのバーブ付きシングルフック、今シーズンの途中からバーブ付きの自作したスイミングフックを使用してますが、昨シーズンは尺ヤマメが獲れた数11本に対してバラした本数10本、今シーズンは現在、獲れた本数12本に対してバラした数が8本になっています。

    ですが、実際には今シーズンはカルティバのシングルフックで獲れた数は0本、バラした数は5本、スイミングフックに変更して獲れた本数が12本、バレた本数が3本と劇的に変化しました。

    うちバラした1本は自作したスイミングフックの作り方が雑だった様でチモトから千切れてからのバレでした。

    残りの2本のバレの原因はおそらくは自分のロッドワークの問題の様でヒットしてからロッドで無理に寄せようとしてバレたのと、もう1本はサイズが大きくヒットと同時にドラグが一気に出されてその後ラインテンションが一気に緩んだ事が原因だったと考えられます。

    スイミングフックの使用に関しては自分的にはかなり手応えは感じてます。

    運が良かったのかもしれませんけど…

    人それぞれに好みがありますが参考までと思いコメントさせて頂きました。
    m(__)m

    1. しげる より:

      自作スイミングフックの効果抜群ですね!
      カルティバのフックと結果が全然違う。。。
      ただ、前も書いたような気がしますが、尺ヤマメ釣りすぎじゃないですか(^^;)
      僕なんかは去年と今年、泣き尺が精一杯です。。。
      スイミングフックの手応えは僕も感じているところです。
      あとは自作出来るか(不器用なので)と、コストを抑えられるかかと考えています。
      バラし検証楽しみにして頂いてありがとうございます。
      書いている僕は、誰も読んでいないじゃないか、面白くもなんともないんじゃないかという不安が時々あるのでコメント頂けると励みになります(^^)
      これからもよろしくお願いします。

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