ハンドメイドメイドルアーのアルミ貼り、テープからホイルに

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アルミ貼り

 

マイペースにルアーを幾つか作っているのだ。

僕のハンドメイドミノーは、これまで全てアルミテープ貼りだった。

しかし、初めて胴体アルミホイル貼りにチャレンジしてみたのだ。

アルミホイル貼りをしてみた理由

 

簡単な理由としては、

  • 最初に買ったルアー用アルミテープが無くなった。
  • アルミホイルのほうが薄くて安い。
  • アルミホイルを使っているのをよく見る。

である。

 

ちなみに、ブログにも書いたが、Gijie(ギジー)の付録に飯田重祐さんがバルサラピッドの作り方を紹介しているDVDがある。

参考ブログ (Gijie)秋冬号を読んで渓流でのスプーンを思う

それがアルミホイル貼りで、最近ヘビーローテーションで見て影響を受けているという理由もある。

 

アルミテープとホイルについて

 

これはあくまで、『僕が』考えている特徴です。

たぶんもっと色々とあるはずです。

 

アルミテープは、

ホイルより鱗模様付けや貼り付けがやりやすい。

 

アルミホイルは、

模様付けや貼り付けがしにくいが、薄くて安い。

アルミホイルで顔テープのほうがメリハリがつきやすい。

 

ホイルは薄くて軽いということは、バルサボディのルアーの動きの邪魔をする比率が低いと思う。

まあ、アルミテープの厚みでどれくらい動きに影響するのかという部分も現状は不明はある。

 

初めてアルミホイル貼りをした流れは下記だ。

 

アルミホイルを買ってくる。

アルミホイルの裏側に模様を付ける。

なぜなら、にぶい光具合が良いと飯田さんがDVDの中で言っていた。

また、タバコの銀紙がいいともどこかで見たので光沢の少ない裏を使った。

 

ちなみに定規と竹串を使って模様を付けた。

飯田さんはやすりを使っていたが、やすりを持っていないのとけっこう良い値段っぽかったのでとりあえず手作業である。

 

その模様に、型を使って切り取り線を付けてハサミで切り取る。

 

アルミ貼り

 

 

切り取ったものを、一度ルアーに合わせて軽く型を付ける。

そして木工用ボンドを薄めたものを筆で塗って貼る。

(これも飯田さんのDVDのパクリである。あまりシンナー吸いたくないのだ)

 

アルミ貼り

 

 

痛々しい感じだが、なんとか貼っていく。

 

 

アルミ貼り

 

 

次に初めて買った、ルアー用では無いアルミテープを使って顔を作る。

 

 

アルミ貼り

 

裏面に型で切り取り線を書いて切ってから貼る。

 

アルミ貼り

 

顔を貼って少し模様など書いた。

 

アルミ貼り

 

顔のアップ。

今回は、不器用ルアーの『不』をエラに彫ってみた。

 

アルミ貼り

 

 

参考に、下記が顔も胴体も全てアルミテープで貼ったルアーである。

写真ではわかりにくいかもしれない。

 

アルミ貼り

 

 

初の胴体アルミホイル、顔アルミ貼りのルアーをドブ漬けしたら、顔のテープと胴体のホイルの隙間から気泡が。。。

写真取り忘れたが、初期段階で気付いたのでなんとかなった。

 

実際やってみて、やはり加工や貼り付けはアルミテープのほうがやりやすい。

なので、初心者の方や、(僕ほどではないにしろ)器用ではない方はアルミテープから入るのが無難かもしれない。

うまく進まずに、『イライラ~』っとなってしまい、「ルアー作りなんてや~めた!」とならないようにするためにも。

そんな人はルアー作りしようとしないかもしれないが。

 

 

ちなみに今回の不器用バルサラピッド、アイのホールを空けるのを忘れていたことに気付いた。

アルミホイル貼りをして、何度かドブ漬けしてからカナヅチでポンチを打って穴をあけようとした結果、

『北斗の拳』で秘孔を突かれた後の、「あべし!」のような状態になってしまった。。。

 

穴があかず、「ベコッ」と押し込んだようにアイの部分がだいぶ凹んでしまったのだ。

飯田さんはポンチで綺麗にやっていたのに。。。

(比べるなという話ではある。)

 

アルミ貼り

 

距離が近くてぼやけてしまったが、上からみた写真。

写真でみるより凹んでいる。

 

アルミ貼り

 

 

百均のポンチを荒く使ったりしていたので切れ味が悪くなっているのかも知れない。

アクシデントによって生まれたルアー、『あべし!』だが、こんなに凹むと当然泳ぎにも影響があるはずだ。

 

でも、100%僕の責任で生まれたので、塗装して泳がせてみようと思う。

「こんなだけど、結果的に意外といい動きするかも!」

とは、いつも何らか失敗した時に夢見る。

ただ、当たり前と言えば当たり前で、結果に結びつくのは非常に低い確率なのだ。

 

『あべし!』で終わって、次の『ひでぶ!』が生まれないようにするのが、今の僕の出来る最大の努力なのであった。。。

 

 

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コメント

  1. ねこ爺 より:

    お疲れ様です。
    アイの部分は自分もポンチで穴開けてますが、金づちで叩いてやると、刃先が鋭くないとあべし!になるので、手でぐりぐり回して切り込みを入れて、デザインカッターで削り出すようにしてます。
    アルミホイル貼りは難しいんですよね~^^;
    隙間できやすいですし、あまりゴリゴリとこすると模様消えちゃいますしw
    ただ、薄いのでアルミ貼後の段差埋めのディッピングは回数少なくて済みますので、そこは助かります。
    自分はこのところアルミテープばかりでしたけど、久々にホイルでやってみるかなw

    1. しげる より:

      たしかに飯田さんのDVDでも手でぐりぐりして空けていました。。。
      ポンチだけで綺麗に空いていたのでなぜ空かないんだと強硬手段に出てしまったのがあべしの原因ですね(^^;)
      アルミホイル貼り、難しかったです。
      ご指摘の通りごりごりすると模様消えますし(^^;)
      アドバイスありがとうございます!

  2. 岬めぐり より:

    人の影響を受けやすく、ルアー作りを始める岬めぐりです。

    アルミホイルも厚さの種類があります、家庭用は12ミクロンですが、探すと30や60ミクロンの箔もあります。 100均アルミテープが60ミクロン程度みたいなので、厚めのホイルだと作業はしやすいのかも知れませんね。

    1. しげる より:

      岬めぐりさん
      ルアー作り始められるんですね(^^)
      時間取られますよ~(^^)/
      アルミホイルの中でも厚みが異なるのがあるのは知りませんでした!
      サイトも載せて頂いてありがとうございました!

  3. 岬めぐり より:

    35ミクロン
    https://www.amazon.co.jp/gp/aw/d/B003BPXRO2/ref=mp_s_a_1_1?__mk_ja_JP=カタカナ&qid=1510904102&sr=8-1&pi=AC_SX236_SY340_FMwebp_QL65&keywords=ロゴス+アルミホイル&dpPl=1&dpID=41bRXj6GwiL&ref=plSrch
    60ミクロンhttps://www.amazon.co.jp/キャプテンスタッグ-BBQ用-アルミホイル-防災グッズ-8mM-8495/dp/B000AR4XDS

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