早いもので、今年も、もう終わりなのだ。
上記の台詞を聞いての反応は、2種類の人間に分けられる。
今年も終わりだと苦い顔で頷く人と、まだ12月になっていないよと不思議そうな顔を浮かべる人だ。
頷く人は渓流釣りをしている馬鹿者であり、まだ12月になっていないという人は渓流釣りをしていない大馬鹿者である。
そして渓流ルアー釣りの禁断症状が出た僕は隣県に車をひた走らせた。
今年最後の渓流ルアー釣りなのだ。
到着して、川を見る。
約1ヶ月振りの渓流ルアー釣りである。
しかしながら、最近の雨で増水しているのは見てすぐにわかった。
もうちょっと水が落ち着いているかと思ったが、僕的にはかなりの勢いである。
こりゃアップで釣るの厳しいなあと感じるくらいだ。
もし、シーズン半ばであれば、ちょこっとやってから諦めて帰っていたかもしれない。
小渓流で流れがきついと(下手くそな僕は)釣りにくいのだ。。。
しかもエース、AR-Sスピナーはシングルフック化できておらず封印である。
流れの強さに予定していた入渓地点を諦める。
そして記憶をたどって歩きながら、少しでも流れが落ち着いているところを探して入渓。
最近お気に入りの、スプーンを投げる。
アップはダメである。
僕のナスキー1000番 のせいかもしれないが、流れの早さに巻き取りスピードが追いついていないのだ。
ダウンで攻めることにする。
僕は釣り上がる気持ちだったので、ダウンで攻めるには一度ポイントを通り過ぎてからダウンで投げるというかなり不自然な釣り方になってしまった。
あるポイントで、ダウンで肩を狙った際に、魚が見えた。しかも2匹。
僕はゆっくりとスプーンを引いて誘う。
パクッ!
1ヶ月近い、渓流ルアーのアタリである。
水流が強くてダウンで引いているから大きさはわからないが、少なくとも10cm以下などではない。
徐々に寄せてネットイン。
魚の柄になんか違和感が。。。。
超久しぶりの岩魚だった。 20cmくらい。 スプーンはピュア3.5gアワビ貼りである。
たしかにポイント的には岩魚のポイントだったが、久しぶりに岩魚が釣れたのは少し嬉しい。
同じポイントで少し誘うが2匹目は無く、さらに釣り上がれないくらいの水量だったので少し戻ってから移動した。
そして僕は闘ったのだ。 その②に続く。
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まだ水量多かったんですね…
近くの小鴨川は
雪解け時期後半程の
水量まで落ちていたので…
先日の記事のコメントにて
安易に
いい感じなどと発言してしまい
申し訳ありませんでした。
魚太郎さん
気になさらないで下さい!
昨日は僕的には水量多かったですが、どう書かれてもラスト釣行行っていたと思うので(⌒-⌒; )