前回のブログでは、眼鏡っ子のフレーム選び。
というか、僕がオーバーグラスに決めるまでの考えや選択肢なんかを書いた。
ついでに、ブログのカテゴリに偏光グラスを追加した。
渓流ルアーではかなり大事な所だと思うし、単純に長くなったからでもある。
もし偏光グラスシリーズをまとめて読みたい奇特な方がいらっしゃればカテゴリで選んでください。
ちなみに、オーバーグラスに決めたのも、レンズが決め手ではある。
僕はタレックスのレンズを使ってみたかったのだ。
人によって、見え方や疲れ方が違うという人もいれば、値段の安いものと変わらないという意見もある。
ただ、フィッシング、釣りの偏光レンズの中で(ドライブその他でもだと思うが)トップレベルに浸透しているこのレンズは一度は経験してみたかったのだ。
無いとは思うのだが、失礼な話、もし宣伝が上手で売れているのだとしてもだ。
僕の20代は販売とか営業マンをして過ぎていったので、1つのブランドとしてメジャーになっている以上、実力であっても宣伝であってもそれはそれですごいと思ってしまうのだ。
そんな僕は、ブランドのキャッチコピーを見るのも好きなのだ。
僕のブログに何度も登場するが、リトルプレゼンツの「アタリマエのイイモノを」とか。
僕のロッド、カワセミラプソディーの「我々がカワセミラプソディに求めたのは真の扱いやすさ。今までと比べ、体感できるほど飛距離が伸びたらどうだろう。より繊細にルアーを操れるようになったらどうだろう」とか。
参考ブログ:ジャクソン カワセミラプソディ のインプレ!
良いキャッチフレーズの商品は欲しくなる。簡単な客である。
結局は自己満足かもしれない趣味の買い物なのだ。
どうせなら自分が格好いいとか、しびれるようなイメージというか、ロマンのあるものを買いたいのだ。
商品を買うというか、ロマンとかイメージとか、自己満足を買うような部分もあると思う。
そこでタレックスのHPやパンフレットに書いてある言葉は、、、
ほんとうのサングラスを、かけたことがありますか?
なのだ。
これを問いかけられると、自問自答してしまう。
そして、答えはかけたことがないのだ。
というのも、僕は安い偏光グラスしかしたことがなかったからだ。
値段だけではないのだろうが。
ほんとうのサングラスってなんやねん!? じゃあ他のサングラスは偽物なんか!?
とか言うつっこみや現実的な話はこの際いらない。
何度も言うが、イメージやロマンや、自己満足の部分をくすぐられるのだ。
ちなみに、もし女の子(人)に、
「あなたはまだほんとうの恋愛をしたことがないのよ」
などと言われたら、若いときには少し自分を省みて考え込んでしまうかもしれない。
特に女の子が美人であればあるほど。
しかし僕はもう30代の半ばなので、そういう意味でのロマンなどはもうなくて自分を省みたりはしない。
だから余計に釣りなど、趣味のロマンを大事にしたく思う。
前置きが長くなった上に脱線してしまった。。。
タレックスを買うことにしたのだが、レンズの種類が豊富である。
豊富であるということは、良いことでもあるが悩む原因にもなる。
これまで3,000円前後の安い偏光レンズで、ブラウン系だのグレー系だの雑光カット率だの可視光線透過率など色んなことを知らずに、考えずに『偏光レンズ』とだけ思って使っていた僕にとってはまずレンズの色の理解から始める必要があった。
例えるなら、何気なく釣りを始めようと思って釣具屋さんに初めて行った釣りの知識ゼロの素朴な青年がいるとする。
青年は「釣りをしてみたいので竿を買いたいです」と店員さんに言った。
すると店員さんは、
「餌釣りですか?ルアー釣りですか? 海釣りですか?川釣りですか? かご釣りですか?サビキ釣りですか?投げ釣りですか?ヘチ釣りですか?海上釣り堀ですか? ショアジギングですか?アジングですか?エギングですか? なにを釣りたいですか?」
と矢継ぎ早に質問してきた。
素朴な青年はちょっとパニックになりながら思った。
釣り竿って一本あれば何でも釣れる訳じゃ無いんだ。。。
大げさに言うと、僕の受けたタレックスレンズカラーバリエーションについての印象はそんな感じである。
まあ僕の偏光グラスの知識はそんなものだったのだ。
そんな僕がレンズを選ぶのはかなり悩んだ。
細かく言い出すとまた長くなるので、ざっくりと僕がたどった道筋を示す。
まずタレックスのカタログや、HPから渓流トラウトルアー用のあたりを付ける。
HPだと磯とかエギとか、鮎とかトラウト、フライ、バス、ヘラとか結構細分化されている。
そこで見た印象と、紙のカタログに載っている釣り人の話を読んだ。
ちなみにタレックスを扱っている眼鏡屋さんでもらったタレックスの、フィッシング用のカタログである。
カラーで34ページもある。
僕なんかはこれ一冊印刷するだけでもナンボかかるんや!?
この印刷代やカタログ作成代も商品価格に反映か!?
とつっこみたくなる。
だが、住宅メーカーや車などでも当然そうで、なんでも広告をして知ってもらって売る。
CM代などの経費が商品価格に入るのは商売の流れである。
中には釣り用のレンズが丁寧に説明されている。
どのような場面で一番使いやすいかの説明もされている。
カタログを読んだり、HPを見た後はインターネットで調べる。
レンズのカラーで検索して評判を読んだりする。
簡単に書いているが、ネットなんかで調べ出すと楽しい時間でもあるが、時間泥棒である。
何時間でも見ていたりする。
そして結果的に色んな意見があって余計に悩む。
僕もかなり悩んで、ある程度絞り込んだ。
またかなり長くなってしまったので、僕が絞り込んだレンズと、選んだレンズは次回ブログで書きます。
ちなみにタレックスはレンズのメーカーなので、通販で良く見るメーカー名としては、ジールとかサイトマスターとか、ダイワとかにも使われています。
ナチュラムジール特集
目がいい人、うらやましいなあ。。。。。
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