渓流ルアー入門シリーズ、12回目の1 はランディングネットである。
ランディングネットは趣味性も強く、こだわる人はウン万円もするものを使っていたりするようだ。
僕は決して趣味性にこだわった訳ではないが、ランディングネットには三顧の礼をもってこれまでに3つ購入している。(三顧の礼の使い方は本来違う)
渓流ルアー釣り3年目、つまり丸2年で3つと、わりとランディングネットを買っているので、その経験を元にご紹介したい。
最初のランディングネットは、どちらかというと渓流餌釣り用のものを買った。
シマノ フォールディングダモ 渓流である。
シマノ フォールディングダモ渓流 TM-034F 30cm |
このネット、というかタモは、折り畳み式で、ベルトに着けるカバーの中に畳みこんでしまえるのだ。
使う時はカバーからスッと出せば広がり、上の写真のようになるのだ。
それはあたかもガンホルダーから鉄砲を出すガンマン、または刀を鞘から出す侍のようだと思った。
渓流釣りを始めたばかりの僕はのぼせ上っていたのだ。
釣りの道具を買って揃えるのが楽しくてしかたなかったのだ。
いちいち畳むのは面倒だったが、腰に着けて必要なときだけさっと出せるのはとても良かった。
網自体もシマノということもあり、文句はなかった。
だけど、このタモは川に流してしまったのだ。。。
少し増水して川の流れが強かった放流日に、少し川に立ちこんで餌釣りをしていた。
そこで、何を思ったか流れのあるところに置いていたら流れてしまったのだ。。。
流れはあるが、タモが流されない程度と思いこんだ僕が馬鹿だったのである。
ただ、いちいちしまうのが面倒だという結果でもある。
放流日だったため、餌釣りで次々魚が釣れた。 その度に折り畳むような暇は放流直後の釣り人にはないのである。
ただ、今でも思う。
ちゃんとヒモさえ付けていれば、ランディングネットに三顧の礼をせずにこのタモを使い続けていた可能性は高いのである。
強制的に1本目のタモとお別れを告げた僕は、
次は流されないようにひも付きのランディングネットを買おう!
と心に決めた。
続く。
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