久し振りに製作しているフローティングミノー製作ブログその3なのだ!
フローティングミノーの浮き姿勢と重さの影響!
前回ブログ(その2)でドブ漬け完了、リップ付け前まで進んだミノーたち。
リップとフック取付け前の重さ(g数)を測って思った。
「50㎜で細めのミノーがこの重さで浮くのかな?」
そう心配したのは思い当たる節があるからなのだ。
50㎜の細めのミノーでフローティングだと、リップやフック付けて2g前半が良いかも?
とは思っていた。
だけど、
だけど、
へっぽこ渓流ベイト使いの僕が快適に投げられる重さは2.5g前後なのだ!
以前ブログに書いたが、
(ただキャスト出来るだけと実戦で使えるのは別なので)
↓僕の17カルコンbfs!
リップやフックを付けた完成の重さを2.5g前後に想定して製作したので、
今回の重めのg数は確信犯ではある。
例えガッツリ浮いても、軽すぎて僕が渓流で十分にキャスト出来ないミノーでは意味が無いし使えない。
僕が渓流で快適にキャスト出来る重さじゃ無いとダメなのだ。
という言い訳をしつつ、
100均で買った昆虫ケース(小)に浮かべてみた。
(注:リップとフックは無い段階です)
まずはセンターウエイトの2つ。
(左は中心からお尻にかけてのバルサ削り過ぎたかも)
続いて2.3gの前寄り重心。
(最初のとウエイト位置違い)
ウエイト増量した2.5gは沈んだ。。。
結果、浮いたミノーと沈んだミノーの差は0.2gだったのだ!
この時点で僕の見聞色の覇気が発動した。
(経験値からの予測とも言います)
たぶん、リップとフックを付けたら沈むな。。。
リップやフックやリングのサイズにもよるが、僕の場合は付けると0.2g~0.3g前後重くなる。
その経験値から、今回製作のミノーは浮かないと予想した。
リップやフックを付けたミノーのg数は予想通り下記の様になった。
まずはウエイトセンターの2.6gは、、、沈んだ。。。
続いてウエイト前寄りの2.6g!
も沈んだ。。。
(お尻は少し浮き気味)
最後にウエイト増量の2.8gは、、、
当然沈んだ!
他の方の参考になればと思って動画も撮りました!
沈み方や速度などルアー作りの参考(反面教師?)になれば幸いです!
(渓流では流れがあるのでもっと遅く沈むと思います)
↓1分ほどの短い動画です
と言う事で久し振りのフローティングミノー製作は、、、
スローシンキングミノー製作になりました!
だけど今回の経験で、
- 50㎜フローティングミノーを、
- 今後同じサイズの同じ細さで製作するなら、
- 今回より0.3g以上軽くすれば良い。
と言う事がわかった。
ルアーのフォルムをもっと丸くする(太くする)という手段もあるがあまりしたくはない。
(バルサの量を増やせば今回と同じウエイトでも浮くはず)
今回久し振りにフローティングミノーを作って、
- フローティングの浮き姿勢やバランスは微妙で、
- バルサの量がかなり影響するので、2個同じウエイト量で作っても、
- 片方のバルサを少し削り過ぎていたりしたら浮き姿勢が変わる。
という事も改めて感じた。
(きちんと同じ形に削って製作が必要だがこれが難しい)
また使うバルサの板が変われば、バルサの質が変わって浮き方も変わる。
(今回は同じ板で製作しました)
今回はフローティングにこそならなかったが収穫はあったのだ。
そんな僕の頭の中にガンダムの名台詞がいくつもよぎった。
「坊やだからさ!」
(訳:フローティングミノー製作が久し振りだからさ!)
「まだだ、まだ終わらんよ」
(訳:まだこのミノーで試したい事があるのだ!)
「私とてザビ家の男だ、無駄死にはしない!」
(訳:今回の経験で次のフローティングミノー製作は上手く行くし、他に試している事もある)
今回製作のミノーで他に試している事はなにか?
縦アイと横アイでの動きの違いなのだ!
↓縦と横のアイで2個1セットで製作
やっとルアーが完成して動きの違いの検証が出来る。
(あと構造線の位置も今回少し変えています)
今回の製作ブログは、泳ぎを見た結果の次のブログが最後の予定です。
もしちゃんと泳がなかったらどうしよう、、、
いや、心配するな。
僕はかつてある人に言われた事を思い出した。
「しげるさんのブログは失敗している時の方が面白い!」
ルアー製作を取るか笑いを取るか、、、
本当は、どっちも取りたい僕なのであった。。。
「次回ブログは解禁前の2月27日か28日にアップします!僕は3月最初の週末が解禁日ですが。。。」と思っている僕にブログ応援クリックお願いします!(^O^)/↓
にほんブログ村
↓先日ブログに書いたレイチューンがアマゾンで!
測ったなシャア
えぇ判ってます
「謀ったな」ですよね
ガンダムネタはこのくらいで
渓流の場合、低水温なので比重のセッティング(浮力?)
が絶妙だと思います。
今の一桁代から夏の高水温まで
同じようにはいかないのではと考えます。
フローティングとされたミノーが低水温期に潜りすぎたり
サスペンド表記のミノーが沈んでったりと
インジェクションルアーで期待したレンジを外すものがありました。
水温に幅がある以上、しょうがない事ですが
5月から夏の水温狙いのフローティングが良いのではと思います。
失敗ではなく夏にフローティングとして活躍する子が混じってると思いますよ!
0.1g単位でしっかりと測って(謀って)から沈めてみました(^^)
ミノーの浮力は温度や、季節による水温で変わるんですね!
これは初耳でした!
フローティングが活きるのは書かれている5月から夏だと思うので、そこを狙って製作するのは狙いとして良いですね!
今回沈んだミノーたち、夏にどうなるか試してみます!(^^)!