もうかなり前、シーズン初期の厳しい3月の釣果のイメージをまだ引きずっていた4月初旬だろうか。
放流日の数日後に釣りに行ったときのことだ。
あるプールのようなポイントで、アマゴが群れているのを発見した。
というか、僕のルアーに群がるように数匹追ってきたのだ。
しかし喰わない。
2度、3度ルアーをチェンジしながら投げても、足下近くまでくるのだが喰わない。
放流日、または放流後、数日くらいは良くあることなのだが、悔しいことにはなんら変わりはない。
そこで以前DVDで見た方法を思い出した。
本山さんがDVDで説明していた、水中8の字殺法である。
ルアーをキャストして、引いてくる。
数メートル先でルアーを追ってくる数匹のアマゴが見える。
トゥイッチする。 喰わない。
足下近くまできた。 もうルアーを引けない距離だ。
リールを巻くのをやめて、ロッドをぐるんと回してルアーを動かし続けた。
その次の瞬間。
バクッ!
足下近くでアマゴがルアーに喰いついたのだ!
これは 『水中8の字』と呼ばれる技で、調べてみるとトラウトだけではなくて、シーバスやなんや、色々と使える技らしい。
足下近くで喰わない魚に対して、ロッドを8の字に動かしてルアーをアクションさせ続けるのだ。
初めてチャレンジしたので、半信半疑だったが実際に喰いついた。
そのときの、僕の作ったルアーとアマゴだ。
水中8の字。
僕の秘奥義に決定である。
本当は、足下までに喰わせて、手応えを感じながらネットインしたい。
なので、『秘』奥義なのであった。
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