17カルコンbfsのベアリング交換と23カルコンbfsとの違い!

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23カルコンbfsベアリング全交換1

 

2024年渓流解禁(3月1日)まであと1週間を切った。

 

解禁前で気持ちが上がったのでリールのメンテナンスをしたのだ。

 

今回は17カルコンbfsと23カルコンbfsのベアリングの違いもご紹介します!

 

17カルコンbfsと23カルコンbfsのベアリングの違い!

 

渓流ベイトを初めて3年目になるが、相棒はずっと17カルコンbfsなのだ。

 

23カルコンbfsベアリング全交換

 

↓なぜか23より高い17カルコンbfs

 

僕の17カルコンbfsのベアリング交換OHをするのだが、

 

ついでに23カルコンbfsとベアリングサイズの違いもご紹介します!

 

23カルコンbfsのベアリング交換の参考にもなれば幸いです!

(注:僕は23カルコンbfsを持ってはいません)

 

↓23カルコンbfsXG

 

最初にお断りをしておくが、

 

リール沼はすごく深くて、

 

ベアリングにこだわる方もいらっしゃいます。

 

僕はスプール以外は特にこだわりはないがミネビアなどを使用している。

 

今回ご紹介したベアリングが最高でベストという訳ではないので、

 

サイズや品番などの参考として載せていますのでご了承下さい。

(注:僕は不満なく使っています)

 

部品図で言うと17カルコンと23カルコンでベアリングサイズが違う場所はスプール部分と、

 

↓23カルコンbfsの部品図

23カルコンbfsベアリング全交換

 

ウォームシャフトとドライブギア軸の下が違うのだ。

 

↓23カルコンbfsの部品図

23カルコンbfsベアリング全交換

 

 

17カルコンbfsのベアリング交換とOH

 

写真を見た方がわかりやすいのでバラす。

(ベアリングの一覧は最後にまとめます)

 

ハンドルノブのキャップをとるにはこんな工具があったり、

(無くても外せますが)

 

23カルコンbfsベアリング全交換

 

↓これです。

 

ハンドルを外すのにはこんな工具があるのだ。

(無くてもラジオペンチなどで外せるがナットが傷付く)

 

23カルコンbfsベアリング全交換

 

↓便利です。

 

スプールのベアリングを外すのにはこんな工具がある。

(絶対に必要です!)

 

23カルコンbfsベアリング全交換

 

↓絶対に必要です。

 

リール内部は予想より汚れてはいなかったが、

 

水没させた事もあったからか一部ベアリングが錆びたりしていたのだ。。。

 

23カルコンbfsベアリング全交換

 

ちなみにここのネジは逆ネジ(回す方向逆)です。

 

23カルコンbfsベアリング全交換

 

写真撮ったり順番通りに並べると組みやすい。

 

23カルコンbfsベアリング全交換

 

バラしたらパーツクリーナーなどで洗浄して、

 

23カルコンbfsベアリング全交換

 

スプールのベアリングはベアリングリフレッシュで洗浄したのだ。

(とっくに交換時期を過ぎているかも)

 

23カルコンbfsベアリング全交換

 

↓ベアリングリフレッシュ

 

交換用の新しいベアリングを準備した。

 

23カルコンbfsベアリング全交換

 

ここで強くお伝えしますが、

 

スプール部分の2個のベアリングはキャスト性能にすごく影響するので、

 

交換するなら良いベアリングをおススメします!

 

僕もスプール部分だけは良いベアリングにしているのだ。

 

スプール部分はヘッジホッグさんのセラミックベアリングで、ヘッジホッグさんのオイルを使っている。

 

23カルコンbfsベアリング全交換

 

↓17カルコンbfs用(僕が使用中)

 

↓23カルコンbfs用(参考)

 

↓アルケミーオイルウルトラライト

 

組み立ての際にグリスを塗るのだが、

 

ギア周りとドラグはこのグリスで、

 

23カルコンbfsベアリング全交換

 

↓一生使えるくらいの量がある。

 

ギアには筆塗りとかして、

 

23カルコンbfsベアリング全交換

 

ギア以外はシマノの定番セットを使っているのだ。

 

23カルコンbfsベアリング全交換

 

↓定番セット

 

それでは17カルコンbfsと23カルコンbfsでベアリングサイズが違う部分などをご紹介するのだ。

 

↓ここは違う。

23カルコンbfsベアリング全交換

 

↓17カルコンbfs用

 

↓23カルコンbfs用

 

続いてウォームシャフト部分も17と23で違う。

 

23カルコンbfsベアリング全交換

 

↓17カルコンbfs用

 

↓23カルコンbfs用(ハンドルノブ用と同じ)

 

ここは同じだ。

 

23カルコンbfsベアリング全交換

 

↓DDL-1280ZZ

 

メカニカルナットの下は同じで、

 

23カルコンbfsベアリング全交換

 

↓DDL-950ZZ

 

ここも同じだ。

 

23カルコンbfsベアリング全交換

 

↓DDL-1280ZZ

 

ハンドルノブも同じなのだ。

 

23カルコンbfsベアリング全交換

 

↓DDL-740ZZ

 

組み上げ完了!

 

23カルコンbfsベアリング全交換

 

最後にベアリングサイズと必要数をまとめると、

 

17カルコンのベアリング数は12個で、

 

(17カルコンbfs)

①(3×7×3)  スプール2個(23カルコンとサイズ違う)

②(4×7×2.5) ハンドルノブ4個

③(6×3×2.5) ウォームシャフト2個 (23カルコンとサイズ違う)

④(5×9×3) ドライブギア軸の下1個とメカニカルナットの下1個 (ドライブギア軸が23カルコンとサイズ違う)

⑤(8×12×3.5) スタードラグ下1個とピニオンギア下1個

 

対して23カルコンbfsはベアリング13個で、

 

(23カルコンbfs)

①(3×8×2.5)  スプール2個(17カルコンとサイズ違う)

②(4×7×2.5) ハンドルノブ4個 ウォームシャフト2個 (ウォームシャフトが17カルコンと違う)

③(5×9×3)メカニカルナットの下1個

④(4×7×2) ドライブギア軸下付近に2個 (17カルコンとサイズ違う)

⑤(8×12×3.5) スタードラグ下1個とピニオンギア下1個

 

となるのだが、文字で書くとややこしいな。。。

 

で、ここまで書いておいて何なのだが、

 

リールの分解・改造は自己責任でお願いします!

 

メーカーの保証やアフターサービスの対象外になってしまう可能性もありますのでご注意下さい。

 

じゃあなんで僕(不器用機械音痴)は自分でメンテナンスするのか?

 

メーカーに出すと〇万円もかかったりするし、時間もかかる。

(僕は使い方が荒いので余計に)

 

自分で対応した方が早いし自分のリールを自分でいじるのも楽しい。

 

リール沼は落ちてみると楽しい沼でもあるのだ。

 

と言いつつ僕は去年の秋には交換用ベアリングを購入していたのに、

 

解禁1週間前に駆け込みで何とかメンテナンス完了しました!

 

他の皆様は何事も計画的に進められているんだろうな。。。

 

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コメント

  1. mura より:

    そろそろリールのメンテしないとな、と
    考え出して2か月経過しています(笑)
    こちらの解禁は4/1なのでまだ少し時間は
    ありますが、だいたい毎年解禁付近にならないと
    バラす気にならないんですよね。
    先週ホームグラウンドの川も見に行きましたが
    途中のスキー場にたんまり雪が積もっているのを
    見ると「まだいいかな」と思ってしまいます。

    1. しげる より:

      おおっ!muraさんも僕の友達ですね!

      僕も去年の10月に交換用ベアリング買っているくせに駆け込みメンテナンスになりました。。。(^^;)

      そちらは解禁4月1日なんですね!

      こちらと比べると雪の量がすごそうですね!

      「まだいいかな」で行くと僕みたいに解禁1週間前に駆け込みメンテナンスになりかねませんよ(^^)

      まあ僕も人に何か言える段取りでやっていないので。。。(遠い目)

      とにかく解禁前の準備をして、今シーズンも楽しみましょう(^○^)

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