さて、最近珍しく残業が続いていてブログも更新できず、ストレスも一杯になっていました。
渓流ハンドメイドルアーはいくつか同時並行で進めているのだが、まずはこのルアー達の話をします。
参考ブログ 不器用が、初めてエアブラシを使ってハンドメイドルアーに塗装をするとこうなる。。。
僕が初めてエアブラシを使って作ったルアーは下の3つである。
上から、
落胆
挫折
戒め
という名前を付けた。
上塗りをして失敗塗装の超下手な塗装黒歴史を塗り潰そうかと思った。
だけど初めてエアブラシで塗った記念の品(?)でもあるので、あえてそのまま残すことにしたのだ。
そんなルアー達にトップコートをした。
ウレタンは黄変するのでセルロースセメントである。
ドブ漬けの前には、一応、本当に一応、かなり薄くしたセルロースセメントを吹きつけてはいた。
しかし、本当は半分くらいに割ったセルロースを吹きつけるようだが、僕はもっとさらさらの薄いセルロースしか吹きつけていなかったのだ。。。
ちなみにドブ漬けをしたのは、出勤前の朝8時である。
時間がないので次々とドブ漬けをする。
すると、、、、 どう見ても色が流れている!
しかし、出勤前の時間のなさが手伝って全てのルアーをわんこそばを食べる要領で次々とドブ漬けしていった後に気づいたのだ。。。
思いっきり色流れしている。。。。
僕の元々塗装失敗の 落胆も挫折も戒めも色流れした。
しかし、色流れしてアイを付ける前の写真を撮っていなかった。
あまりにショックだったからなのか、撮り忘れていたのかもしれない。
色流れ後、アイを付けた写真がこちらである。
アイを付ければ割と見れるようになったと思うのは親馬鹿的発想だろうか。。。
しかし色の流れっぷりがひどい。
ウレタン塗料をトップコートに使っていた時はこんなことなかったのだが。。。。
でも、ウレタンは黄変するしな。。。
いや、マジですごい黄変っぷりなのだ。
参考ブログ トップコートにウレタンで黄変は避けられないのか?
でも、セルロースの色流れの破壊力も今回わかった。
しかも、アドバイスを頂いて、色止めはセルロースの濃度半分くらいで吹きつけをするものらしいのだ。
僕がとにかく薄目すぎた吹きつけしかしていなかったのが原因なのだ。
でも、それでも、黄変があっても、楽なウレタンに浮気したくなるくらいショックだったのだ。
セルロースセメントの色止め。
超難しいと感じた2016年の晩秋だったのだ。。。。
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お疲れさまっす。
色流れちゃいましたか。自分も最初はバッチリ(?)流れましたよw
流れるのは、セルロースの吹付けが薄かったのと、ドブ漬けした時の引き上げる速度が速すぎるのが原因かと思われます。セルロースは薄めれば薄めるほど、できる膜が薄くなりますので。(原液で吹き付けれればいいんですが、エアブラシだと出ないんですよね^^;)
色止めが薄いと、ドブ漬けしたときに、色止めのセルロース層を通り越して、塗装した層まで浸食しちゃうので、色止め時に厚めに吹くか(自分はテカテカに光るくらい吹いちゃいます)、2、3回吹くかしてしっかりと色止めした方がいいかと。
あと、ドブ漬けして、上げるときはできるだけゆ~っくり(30秒くらいかけて)上げた方がいいですよ。
一気に上げると、セルロースが厚くつくので、セルロース自体の重みで液ダレするときに、塗装まで一緒に引っ張られるので、流れる原因になります。
セルロースでのコーティングは、1層あたりの厚さが薄いので、手間をかけて回数を重ねてやるしかないですので。
自分は下地で3~4回、アルミ貼後の段差埋めで4~6回、色止めで2回、トップコートで4回(色止め後に1回、アイを付けて3回)くらいはやってます。なので、セルロでコーティングするだけで半月位はかかっちゃうんですよ(笑)
ねこ爺様
はい。バッチリ(?)色流れしました。。。
確かにセルロースの吹きつけは薄かったと思います。
次は色止め時に、かなり濃い目にして吹きつけします!
ドブ漬けしたときにゆっくり(30秒くらいかけて)上げるのは初耳でした。
素人考えで、さっと早く上げたほうがセルロースが少ししかつかなくて色流れもしないと勝手に思っていました。。。 真逆ですね。
僕も何度も何度もドブ漬けしているので、しかも湿気が多いと白濁するので、半月くらい軽くかかっています。。。(>_<) アドバイスありがとうございます!