セミルアー、カナブンルアー完成!僕の楽しいバグズライフ!

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セミルアートラウト

前回はスマホからHPが見れなくなったとかお騒がせして申し訳ありません。

現在も恐らく、70記事くらいは見れない可能性があるのだが、時間経過で見れるようになるのを願って待とうと思います。

Web知識付けなければと思っていますが、苦手分野です。。。

 

気を取り直して、やっと完成した不器用セミルアー、カナブンルアーのブログです。

しかし僕が初めて作ったタイプのルアー。。。

なので、出来れば1部塗装はこう見て欲しいというリクエスト(言い訳)がある。

 

その見方というのは、『季節外れのJ-WALK(改)』でお願いしたいのだ。

訳すと「何も言わないで 冬」である。

まあ塗装がアレなところは、季節外れのJ-WALK(改)で。。。(超男らしくないな)

 

セミルアー、カナブンルアー完成!

 

まず、セミルアーやカナブンルアーを作ったのには理由がある。

昨年の夏、僕が釣ったヤマメアマゴのお腹から出て来たのが、セミやカナブンだったのだ。

 

お腹パンパンのヤマメの胃を、食べる前に確認すると下記のようなセミが出てきたのだ。

ミンミンゼミだと思っている。

参考 ミンミンゼミ

セミルアートラウト

 

下記がリアルにヤマメのお腹から出てきたセミです。

※あまりグロいと良くないので周りを塗りつぶした。

 

セミルアートラウト

 

場所や時期は特定されるが、渓魚がセミやカナブンを食べていることは間違えないと確信したのだった。

 

昨年、夏の渓流ルアー釣りがとても好きになった。

渓魚は豊富な虫などの餌を食べて引きは強くなっているし、上流に行けば活性も高い。

反応も素早かったり、すごく楽しかったのだ。

 

そして僕は『水面系男子』である。

コンセプトは、

  • 水面でも釣れる魚は出来るだけ水面で釣る。
  • 水面で釣れない魚は、仕方ないからルアーを沈める。

である。

 

渓流ルアーで、トップで釣りたいと常々考えていた。

そして昨年、セミやカナブンを捕食しているトラウトの状況を知った。

なのでセミルアーやカナブンルアーを作ったのだ。

バッタルアーは昨年作ってかけたけどバレてしまった。

 

昨年、僕が見た渓魚の胃の中にいた虫トップ2は、セミとカナブンである。

そのルアーを作れば、トップのほっとけとかでも釣れるんじゃない?と考えた。

なのでセミルアーとカナブンルアーを作ったのだ。

 

以前もご紹介したが、元々この本を楽しく読んでいたのもある。

 

 

 

不器用セミルアー、カナブンルアー

 

セミルアーは大きさを2種類。カナブンルアーは作り方が違う2種類を作った。

  • セミルアー大 リップ有りと無し
  • セミルアー小 リップ有りと無し
  • カナブンルアー 緑と茶色

 

集合写真はこちらです。

※今回再認識したが、僕は異常な集中力が出ない限り、ルアーを一度に作れるのは4個ほどだと思います。今回の数はキャパオーバーでした。

セミルアートラウト

 

セミルアー大からご紹介。

大きさを少し変えて、カラーも変えて2種類作った。

 

セミルアートラウト

 

左のルアーはアワビも貼って、見る人が見たらすぐ分かる。

D‐3 Custom Lures、福士知之さんが作られたハンドメイドルアー、リップ無しの福蝉の真似である。

カラーも真似て、僕のルアーの真ん中に不器用の『不』が入っている。福蝉は『福』なのだ。なのでリップも無しにした。

 

参考に下記は福蝉シャロー

 

右は僕が考えたカラーで、思いつきでお腹の茶色の線を書いてしまったので綺麗に引けなかった。。。

こちらはリップ有りにした。僕にしては珍しくローリング系である。ほぼ水面でアクションする。

リップはスイムテストや実際に釣ってみて、変更する必要が出てくるかもしれない。

 

セミルアー大の目(アイ)には、たまたま家にあったまち針を使ってみた。

 

セミルアートラウト

 

このまち針に色を塗って色止めして、針を短く切ってルアーに付けたのだ。

僕としては目のデッパリ具合というか気に入っている。

渓流ルアーにまち針を使用したのは僕が初めてだったら嬉しいな。

 

続いてセミルアー小だ。

これはサイズにこだわった。

昨年、ヤマメのお腹から出て来たセミと同じくらいにしている。

 

1番左がアワビ貼りでリップ無し、右2つはリップありだ。

1番右の塗装は特に『季節外れのJ-WALK(改)』でお願いします。

実はマスキングでの塗装が上手くいかず、途中からセミルアー大小の模様は全て僕が手書きしたのだ。。。

 

セミルアートラウト

 

 

リップ有りでも角度はあえて潜らないようにしている。

出来るだけ水面で誘いたいし。

 

リップの角度を浅くして、少し潜るようにするかは今後の検討課題だ。

潜らせたほうが釣れるかもしれないが、潜らせて釣りたいなら他のルアーを使えばいいだけだ。

せっかくの虫ルアーなのだから、出来るだけ水面でかけたいのだ。

 

小さいセミとカナブンルアーの目には嫁がネイルに使っていたものを流用した。

 

セミルアートラウト

 

これが思ったよりもかなりきらめくのだ。

渓魚には人工的な目のきらめきが効くのか、自然なアワビのきらめきが効くのか、どうだろう。

 

最後にカナブンルアーだ。

カナブンもヤマメのお腹から出てきたサイズを参考に作った。

バスデイのぶんとこぶんも参考にはした。

 

 

カラーは緑と茶色だ。

作り方もいつも作っている方法と、初めて作る方法で作った。

写真では分かりにくいが、ルアーを横から貼り合わせるサンドイッチのようないつものやり方と、上下でくっつけるハンバーガーのような作り方もしてみた。

 

セミルアートラウト

 

リップも付けたが、4個中2個は潜らず水面で動くタイプにして、

残りの2個は潜るというよりほんの数㎝だけ水面下に行くタイプにした。

 

動きは不器用ルアー『初陣』に近いような、プリプリと大きな動きで中々良さそうだった。

カナブン4兄弟に関しては、針を付けずにルアーの重さで約1.2gである。

どこまで飛ばせるかが課題だが、フローティングなので流し込みのような使い方も出来る。

管釣りど素人なのだが、止水の管理釣り場とかでも大きなアクションでいいかもしれない。

 

ちなみに今回製作の虫ルアーのウエイトは、全てタングステンの憎い奴(?)である。

といっても昨年の後半から作ったルアーは、細かで早いピッチの動きを出したくて全てタングステンを使っている。

 

あとはスイムテストと実戦でどれだけ泳ぐか、渓魚が反応するかだ。

来年の話をすると鬼に笑われるかもしれないが、もう今年の話なのだ。

夏になれば僕の楽しいバグズライフが始まる(?)かもしれないのだ。

 

昨年作ったバッタルアーも合わせた不器用昆虫ルアーの集合写真なのだ。

 

セミルアートラウト

 

 

待ってろよ! テレストリアルパターン!

 

 

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コメント

  1. かわし より:

    初タイプのルアー、いいですね。
    タングステンを使いたいのですが、売っているところが分からず、、、。
    どこで購入されましたか?

    1. しげる より:

      タングステン、見つからないですよね。。。
      結論から言うと、僕はアマゾンで買っています。
      ザップ ルアーウェイト ヘビータイプ タングステン ZAPPU LURE WEIGHT
      これで見れたらいいのですが。

      釣具屋さんでは、僕の田舎では売っているところはほぼ無いです。
      遠出して大手チェーン店行っても、あったりなかったり欲しいサイズが無かったり。
      なのでアマゾンに落ち着きました。送料がかからないように買うのに頭を捻ります(^^)
      値段はけっこうするので、もっとルアー作り出したら大袋でお得なタングステンを探そうかと思っています。
      そんなのあるのかないのかわかりませんが。
      コメントありがとうございます(^^)

  2. かわし より:

    ありがとうございます。
    探してみます。
    もう少し鉛で頑張って、綺麗にできるようになったら、タングステンにトライします。

    1. しげる より:

      いえいえ、参考になれば嬉しいです。
      僕も同じように探してネットをさまよったりしていましたので(^^;)
      鉛は鉛で僕は好きです☆
      お互い頑張りましょ~(^^)

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