5月の渓流魚は僕に優しかった(2015年5月1日)

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渓流ルアー釣りを始めて2年目、季節は春、5月になっていた。

3月と4月は自分の中で満足行く釣果が出せていなかった反面、

 

自分の実力はこんなものかなとも思っていた。

しかし5月は違った。

 

最初に言っておくが、5月は違ったのだ。

5月の1日、5月初めの日である。

 

こんな日も僕は出勤前釣行にいそしんでいた。

水温は約15℃だった。

 

車を流しながら、僕は初めての場所をまたも探していた。

といっても出勤前なので時間は早朝である。

 

しかも時間制限がある。

入渓が簡単なところを探した。

 

そして一つのポイントを見つけた。

橋の下あたりから流れがあり、瀬の様になった場所があり、その後に水深のある淵があった。

 

僕は迷わず淵に向かった。

そこで新しくスタメンに入れたハスルアーを投げた。

 

淵から結構好みのアマゴが顔を出した。

渓流釣りをしない人はわからないと思うが、アマゴにしても数を釣って行くと好みが出る。

 

綺麗だと思う容姿は、アマゴのなかでもかなり細分化される。

釣り人にとっても基準はさまざまである。

 

淵から好みのアマゴを引きずりだした僕はとても上機嫌になり、あとの釣りは流すつもりでいた。

なんといっても出勤前なのである。時間に余裕ももって会社に行くつもりだった。

 

淵で釣ったので、一応、本当に一応と行った気持ちで瀬にハスルアーを投げた。

僕の足元近くでアマゴの姿が見えたような気がした。。。

 

こんな瀬にアマゴいるのかな?

念のためにもう一度投げた。

 

ハスルアーを流すと、石裏からアマゴがアタックしてきた。

釣れたのである。

 

 

僕は控えめに言って、かなり驚いた。

本当に浅い瀬なのだ。

 

こんなところからアマゴが『出てくる』なんて。

それは本当に『出てくる』というのがぴったりの喰いつき方だった。

 

またハスルアーを投げる。

またアマゴの姿が見える。

 

僕は嬉しくなった。

こんな浅瀬でリアルにアマゴが出てくるのだ。

 

Tさんからは、

「藤の花の咲く頃に、浅瀬で魚が釣れるようになるよ」

と聞いていた。

 

もう藤の花は四月に咲いていたのだ。

渓流ルアー釣りに最適のシーズンがやってきた。

 

これまでの苦労(?)が報われる様な気になった。

もう一度言う、

 

「アマゴが浅瀬に出る季節になったのだ!」

 

この5月から6月にかけて、僕は渓流ルアー釣りをして良かったと思えるような楽しい思いをすることになる。

 

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