トップコートにウレタンで黄変は避けられないのか?

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前々から気付いていたのだが、釣りに忙しいシーズン中は目をつむっていたことがある。

それは、

 

僕が不器用なりに作ったルアーは全て黄変するのだ!

 

まずはこの写真をご覧ください。

今年の春に作ったルアーである。

 

デザインとか色塗りが下手だとかは置いといて欲しい。

1番上のシマシマと、1番下の白ベースの2つのルアーにご注目下さい。

 

ベースは白色なのだ。

 

 

白色だったベースが、

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

もう白色とは言えなくなっている。

しかし、しばらくといってもひどいと数週間でこんなになるのだ。





ちなみに左下のアルミテープをそのまま利用して柄にしているルアー。

これも最初はアルミテープのシルバーだったのが、黄変のせいでゴールドになっているのだ。

 

どうやら調べてみると僕が下地に使っているセルロースと、トップコートに使っているウレタンの相性の問題の様だ。

セルロース下地にウレタンだと避けられない現象のようである。

 

しかし、一生懸命作ったハンドメイドルアーがこんなに黄変するのはちょっと耐えがたい。

釣れるか釣れないかという点では、黄変しようがしまいが個人的にはあまり関係ないとは思うが、気持ちと見た目の問題である。

 

しかしウレタンで仕上げるとルアーが少し高級品になったような、見た目が良い感じになるのだ。

ウレタンドブ漬けするだけで、結構見た目が変わるので魅力的な仕上がりである。

 

ただ、常に黄変するならウレタンは無しである。

ハンドメイドルアーをきれいにつくっている方々はどのような仕上げをされているのだろうか。

 

セルロースの拭きつけなどを見たことがあるが、やはりそのほうがいいのだろうか。

ウレタンでキレイになるルアーを、ウレタンドーピングと個人的には呼んでいたが、その後に黄色くなるなら本当に一瞬のドーピングである。。。

 

せっかく作ったハンドメイドルアーなら、黄色くならずにいてほしいと切に思うのだ。

 

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コメント

  1. mojo より:

    初めましてコメントさせていただきます^ ^
    以前より拝見させてもらってました。
    私もミノー製作してまして
    よく、ウレタンの黄変とゆうのを聞いてはいましたが実際に見るのは初めてでした。参考になりました。
    ただ、予想以上の黄変具合に驚きました(笑
    私はセルロースのみで製作してますが
    コスト的に一回の製作数が少ない場合はセルロースのみで製作したほうが安く済むと思います。
    確かに私もウレタンで仕上げたミノーの方が仕上がりが綺麗になる気はしますが…
    今後の記事も楽しみにして鱒^ ^

  2. しげる より:

    mojoさん
    僕も予想以上の黄変具合に驚いています^_^;
    というか、黄変のことを知らなかったのでびっくりしたんです。
    ウレタンは保存も効きにくくてセルロースのほうが扱いやすい(色流れ以外)ですが、ウレタンの仕上がりは本当にキレイになります。
    ですが、今久しぶりに製作している分は、セルロースのみで製作しようと思います。
    コメントありがとうございます☆

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